ユーロ/円 124.00目指して上昇中

キーハイライト

  • ユーロ/円は、121.50-60付近のサポートエリアまで下落後、上昇トレンドに転換
  • ユーロ/円は回復基調、4時間足チャート上に形成された122.50と122.65付近の下降トレンドラインをブレイク後更なる上昇へ
  • 本日、独・GFK消費者信頼感調査が発表、2016年1月期の市場予測は、9.8を維持
  • 予測値を上回った場合、ユーロ/円への影響に注目

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、121.60付近まで下落後、回復の動きを見せています。同ペアは、124.00を目指してさらなる上昇への展開が予測されます。

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、直近の上昇局面で勢いを増し、4時間足チャート上の122.50と122.65付近に形成された複数の下降トレンドラインのブレイクアウトをきっかけに、上昇トレンドへ転換しています。

さらに、直近の下落時での高値124.09 安値121.68 で設定されたフィボナッチリトレースメント38.2%ラインもブレイクアウトしています。また、同ペアの直近でのトレンド転換が4時間足チャート上の100日単純移動平均線上で始まったことも重要なポイントです。

これらのことから、同ペアは今後さらに上昇していくことが十分に予測されます。

独・GFK消費者信頼感指数

本日、ユーロ圏では、注目すべき重要指標の発表はありません。ドイツのGFK消費者信頼指数が注目すべき唯一の経済発表となります。 2016年1月期の市場予測は前回値の9.8に対し維持となっています。結果が予想を上回った場合、ユーロ/円相場は124.00に向かって上昇していくことが予測できます。

欧州中央銀行経済公報

本日、欧州中央銀行(ECB)によって経済公報が発表されました。レポートの主な内容は以下のとおりです。

  • 世界景気は下半期に改善し、危機以前のペースを下回っているものの、引き続き改善の見込み
  • ユーロ圏の景気は回復中
  • ユーロ圏の年間実質国内総生産(GDP)の市場予想は、2016年、2017年は1.7%増、2018年、2019年は1.6%増

ユーロ圏の年間実質GDP

同発表は、ユーロ買いにとっての好材料となり、市場心理が現状を維持する場合、ユーロ/円相場の上昇が予測されます。



Aayush Jindal

Aayush Jindalは、ITと経済市場分野にバックグランドを持つ、当社、外国為替・経済市場シニアストラテジスト。主に、マーケットストラテジーとテクニカル分析を専門とし、経済市場で7年以上の経験を持つ。特に、テクニカル分析のスキルを強みとし、外国為替とコモディティ市場において、情報豊かかつ興味深い分析の提供者として知られている。

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