ポンド/円 145.00付近が動向の鍵

キーハイライト

  • ポンド/円は、堅調に推移した後、146.70付近でレジスタンスに直面
  • ポンド/円 4時間足上145.00-20付近にサポート機能を持つ上昇トレンドラインが形成
  • 本日、英国でBRC小売売上高が発表、2017年4月期の結果は、5.6%増
  • 本日、米・NFIBビジネス楽観指数が発表、2017年4月期の市場予測は、前回値104.7からの減少

ポンド/円 テクニカル分析

ポンド/円は、上昇トレンドが続き、144.00より上で推移しました。その後、同ペアは売り圧力に直面し、現在は145.00付近のサポートエリアに接近しています。

ポンド/円 テクニカル分析

ポンド/円は、146.70付近まで上昇後、レジスタンスに直面し下降に転じました。同ペアは現在、146.50より下で推移しており、直近の上昇波での安値140.05 高値146.68で設定されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインまで下落することが予測できます。

また、4時間足上145.00-20付近にサポート機能を持つ上昇トレンドラインが形成されていることから、145.00付近のサポートエリアが今後の同ペアの動向を左右する重要なポイントであるといえます。ポンド/円が、同エリア上での推移を維持できれば、再び146.70台まで上昇していく展開が予測できます。

英国BRC小売売上高

本日、英国ではBRC小売売上高が発表されました。市場では、2017年4月期は、前年同月比1%程度の減少と予測されていました。

結果は予測を大幅に上回り、5.6%増となっています。上記結果の他、以下の内容が報告されています。
「2017年4月期はトータルベースでは、2016年4月のわずかな成長に対して、売上高は6.3%増となりました。イースターの影響で、2011年4月期のイースター効果以来の高い数値となっています。これにより、過去3ヶ月の平均値では2.0%増となり、過去12ヶ月の平均値である1.3%を上回る結果となりました。」

同指標発表後、ポンド/円相場は引き続き買い優勢となり、146.60-70付近のレジスタンスエリアまで上昇しています。

本日の注目すべき重要指標

  • 独・鉱工業生産:2017年3月期の市場予測は、前回値2.2%に対しマイナス0.5(前月比)
  • 独・貿易収支:2017年3月期の市場予測は、前回値210億ユーロに対し200億ユーロ
  • 独・貿易収支(輸入商品サービス):2017年3月期の市場予測は、前回値マイナス1.6%に対し0.7%
  • 独・貿易収支(輸出商品サービス):2017年3月期の市場予測は、前回値0.8%に対し0.1%
  • 米・NFIBビジネス楽観指数:2017年4月期の市場予測は、前回値104.7に対し103.5


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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