ポンド/米ドル FOMC政策金利発表後、続伸

キーハイライト

  • ポンド/米ドルは、上昇トレンドを維持し、1.3120より上で推移
  • ポンド/米ドル 4時間足チャート上、1.3030と1.2980付近にサポート機能を持つ2本の上昇トレンドラインが形成
  • 昨日、中央銀行よりFOMC政策金利が発表、結果は市場予測通り金利1.25%の据え置き
  • 金融政策声明が発表、CPIの低さによる、2017年12月の利上げの可能性の低下を懸念

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドルは、堅調に推移し、1.300、または1.3100より上で取引されました。同ペアは、1.3110や1.3080の他、1.3030付近でサポートされながら、現在も上昇トレンドを維持しています。

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドルは、1.3100-1.3110付近の主要レジスタンスエリアのブレイクをきっかけに、勢いよく上昇しました。また、4時間足チャート上の1.3060付近に形成された下降トレンドもブレイクしています。

今後、ポンド/米ドルが下降トレンドに転換した場合は、1.3030と1.2980付近に形成された2本の上昇トレンドラインでサポートされることが予測されます。

反対に上昇トレンドが続く場合は、この先、直近の下落時での安値1.2932 高値1.3125で設定されたエクステンション1.236倍のラインを目指して上昇していくことが予測できます。1.3030-1.3000付近のサポートエリアが破られない限りは、ポンド/米ドルは、全体的に上昇傾向を維持していくと考えられます。

FOMC政策金利、及び新規失業保険申請件数

昨日、FOMC政策金利が発表されました。結果は、市場予測通りとなり、金利1.25%の据え置きとなりました。

発表された金融政策声明に注目すべき重要点がいくつか挙げられています。最も重要な点として、消費者物価指数(CPI)におけるインフレ率の低さについて言及されており、これによって、2017年12月、利上げの可能性が薄れることが懸念されています。

この結果に加え、以下の内容が報告されています。

12ヶ月ベースのインフレ率は、近い将来、2%を切ることが予想されていますが、中期的には、金融政策委員会の目標である2%で安定する見通しです。短期的な経済見通しのリスクは、ほぼ均衡している様に見えますが、金融政策委員会は、引き続きインフレの動向を注視していきます。

FOMC政策金利発表後、米ドル相場は買い優勢になり、ユーロ/米ドルやポンド/米ドルは上昇しています。また、本日は、米労働省より、新規失業保険申請件数の発表が予定されています。市場では、前週の23.3万件から、24.1万件への増加が予測されています。結果が24万件を超える大幅な増加となった場合、米ドル相場は、しばらくの間下降していくことが予測されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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