ポンド/米ドル 下落傾向継続か

キーハイライト

  • ポンド/米ドルは1.3030から順調に値を戻したが、1.3300付近で頭を抑えられる展開
  • ポンド/米ドル 4時間足チャート上、1.3260の現レジスタンスに伴う、下降トレンドラインがバリアとなっている
  • 米・鉱工業生産が発表、2017年9月期は予測0.2%増に対し、0.3%増
  • 本日、英・求職者給付受給者数増減発表予定、2017年9月期の市場予測はプラス1.0K

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンドは米ドルに対し1.3030から順調に値を戻しました。しかしながら、ポンド/米ドルは1.3300付近で頭を抑えられる展開が続いており、更なる下落のリスクも残されています。

ポンド/米ドル テクニカル分析

同ペアは1.3330付近の100日単純移動平均線(4時間足、赤色のライン)のブレイクに失敗して以降、下落相場となっています。また、4時間足チャート上に形成された、1.3260付近をレジスタンスとする重要な下降トレンドラインも抜けることが出来ませんでした。

その後、売り優勢となり、直近での安値1.3027 高値1.3337で設定されたフィボナッチリトレースメント50.0%ラインを下回る展開となっています。

このことから、同ペアが1.3300レジスタンス下で推移する限り、引き続き下落の可能性があると見られています。

米・鉱工業生産

2017年9月期の米・鉱工業生産がアメリカ連邦準備制度理事会によって発表されました。 市場では、前月比0.2%増と予測されていましたが、結果は予測を上回り0.3%増となりました。 これは前回値マイナス0.7%を大きく上回るものでした。

上記結果の他、以下の内容が報告されています。

「第3四半期全体では、鉱工業生産は年率1.5%減少しました。ハリケーンの影響がなければ、指数は少なくとも0.5%上昇していたと見ています。また、9月度の製造業生産指数は0.1%の増加でしたが、第3四半期でみると、年率2.2%の減少となっています。」

ポンド / ドルは同発表後に売り優勢、1.3240を下回り、更なる下落リスクを含んでいます。

本日の注目すべき指標発表

  • 英・求職者給付受給者数増減:2017年9月期の市場予測は、前回値マイナス2.8K減に対しプラス1.0K
  • 英・失業率(ILO方式):2017年8月期の市場予測は、前回値4.3%に対し4.3%と変わらず
  • 英・平均所得指数(ボーナス含む):2017年8月期の市場予測は、前回値2.1%に対し2.1%と変わらず(3カ月平均値)
  • 英・平均所得指数(ボーナス除く):2017年8月期の市場予測は、前回値2.1%に対し2.0%(3カ月平均値)
  • 米・住宅着工件数:2017年9月期の市場予測は、前回値1.180Mに対し1.175M(前月比)
  • 米・建築許可:2017年9月期の市場予測は、前回値1.30Mに対し1.25M(前月比)


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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