ポンド/米ドル 下落リスク継続の見通し

キーハイライト

  • ポンド/米ドルは、レジスタンスとなる1.4065の上抜けに失敗、下落の展開
  • ポンド/米ドル 4時間足チャートに、1.4030をレジスタンスとする、重要な下降トレンドラインが形成
  • 2018年1月期の米・耐久財受注件数が発表、結果は市場予測の-2.0%を下回り、3.7%の減少
  • 本日、2017年第4四半期の米・四半期国内総生産(速報値)が発表予定(市場予測2.5%、前回値2.6%)

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドルは、1.4060-70近辺のレジスタンスレベルの上抜けに失敗しました。同ペアは、現在、売り圧力に直面しており、引き続き、下落が続くことが予測されます。

上昇局面においては、1.4030近辺に主要レジスタンスが形成されており、下落局面では、1.3900が重要なサポートとなりそうです。どちらを抜けるかで、ポンド/米ドルの今後の動向の足がかりに影響を与えることになるでしょう。

ポンド/米ドル テクニカル分析

4時間足チャートからは、同ペアが直近で、1.4030を現レジスタンスとする重要な下降トレンドラインにて頭を抑えられていることがわかります。その後、ポンド/米ドルは下落し、下値1.3856 上値1.4069の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインを下抜けしました。

この一連の値動きは、下落傾向を示しており、ポンド/米ドルは、サポートとなる1.3900を目指して続落となることが予想できます。さらに、この1.3900を下抜けした場合、同ペアは直近の安値1.3856を再び試す展開が予想され、その下は、1.3750へ向けての下落幅拡大が見込まれます。

上値回復に向けては、1.4030近辺のレジスタンスラインを上抜けすることが必須となります。1.4030を上抜けした場合、1.4100目指して上昇幅を広げる展開となることが予測できます。

直近で、米国国勢調査局より2018年1月期の耐久財受注件数が発表されました。市場では、2%の減少と予測されていましたが、結果は予測値を大幅に下回る、3.7%の減少となりました。
尚、輸送用機器を除いた件数は、市場予測0.4%の増加に対して、結果は0.3%の減少となっています。

市場心理は、米ドルの上昇傾向となり、ユーロ/米ドル豪ドル/米ドルは売り圧力を受けています。さらに注目すべきポイントは、米ドル/円が上昇基調で取引されている点です。

本日の注目すべき指標発表

  • 2018年2月期 独・失業者数数変化:市場予測-1.5万人、前回値-2.5万人
  • 2018年2月期 独・失業率:市場予測5.4%、前回値5.4%
  • 2018年2月期 ユーロ圏・消費者物価指数(CPI)(前年同月比):市場予測1.2%、前回値1.3%
  • 2017年第4四半期 米・四半期国内総生産(速報値):市場予測2.5%、前回値2.6%


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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