ポンド/米ドル 調整段階か?それともトレンド変換か?

キーハイライト

  • ポンド/米ドルは、高値1.4345更新後、下降に転じる
  • ポンド/米ドルは、4時間足チャートに形成された、1.4130をサポートとする重要な上昇トレンドラインを下抜けする展開に
  • 目先では、1.3950と1.3920が、非常に重要なサポートとなる見通し
  • 本日、英国BRC小売売上高が発表、2018年1月期の結果は、予測通りの0.6%増

ポンド/米ドル テクニカル分析

先週、ポンド/米ドルは、1.4200上で堅調に推移 しました。同ペアは、その後調整相場に入り、現在1.3950のサポートエリアを試す展開となっています。

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドル 4時間足チャートからは、同ペアが直近で1.4280と1.4210をレジスタンスとする下降トレンドラインの上抜けに失敗していることがわかります。同ペアは、その後値を下げ、1.4130をサポートとする重要な上昇トレンドラインを下抜けする展開となりました。

ポンド/米ドルは、さらに下落幅を広げ、下値1.3979上値1.4278の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント61.8%ラインを下抜けしました。同ペアは、今後引き続き1.3940-50近辺までさらに下落幅を広げる展開となりそうです。

同1.3950は重要なサポートエリアとなることから、同エリアを下抜けした場合、次の重要なサポートエリアとなる1.3920近辺まで続落することが予想されます。1.3920も割り込んだ場合、ポンド/米ドルは、1.3800と1.3750にサポートを控え、ベア相場に回帰する展開となるでしょう。

反対に、上昇相場となった場合、最初のレジスタンスは1.4100近辺になるでしょう。1.4100を上抜けした場合、1.4210を目先のレジスタンスとする下降トレンドラインが、同ペアの更なる上昇を妨げる展開となることが予想されます。

米・ サービス購買担当者景気指数と米ドルの回復

直近で、民間調査会社マークイット社より、2018年1月期の米・ サービス購買担当者景気指数が発表されました。市場予測通り、前回値53.3から変化なしという結果となっています。

概ね、米ドルは徐々に回復し、ユーロ/米ドルは直近で下落、1.2400を割り込む展開となっています。しかしながら、米ドル/円は、先日の米ドル/円のテクニカル分析で述べたように、重要なレジスタンスエリアとなる110.20-110.40の上抜けに依然苦戦しており、109.50を割り込む展開となっています。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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