ポンド/米ドル 1.3750上のサポートで維持

キーハイライト

  • 直近で、ポンド/米ドルは急落するも、1.3760のサポートにより更なる下落に歯止め
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャート上に1.3680付近をサポートとする主要三角持合い相場が形成
  • 2018年1月期の英・消費者物価指数が発表、市場予測の2.9%の上昇を上回り、結果は3%の上昇(前年同月比)
  • 2018年1月期の英・消費者物価指数前月比では、0.5%の低下

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドルは、高値1.4270更新後、急落しました。その後同ペアは、1.3760の主要サポートによって、下落に歯止めがかけられました。

ポンド/米ドル テクニカル分析

ポンド/米ドルは、直近で、400pips以上も下落しています。同ペアは、1.4270近辺で高値を付けた後、1.4000台のサポートを割り込む展開となりました。強い下押し圧力により、ポンド/米ドルは 1.3920のサポートの下抜けに留まらず、100日単純移動平均線(赤、4時間足)下まで押し下げられる展開となりました。

しかしながら、1.3750-60のエリアは、200日単純移動平均線(緑、4時間足)と共に、更なる下落に対する重要なハードルとしての機能を担っています。同ペアは、底値形成後、1.3800レベルまで値を戻しました。

同ペアが引き続き値を戻した場合、1.4000-1.4020近辺で強いレジスタンスに直面することになりそうです。同エリアには、上値1.4273下値1.3766 の値動きで形成されたフィボナッチエクステンション50%ラインが形成されています。さらに、前述の1.4020は、サポートとして機能していましたが、レジスタンスとしての機能に転換する可能性が考えられます。

概して、4時間足チャート上の1.3680近辺をサポートとする三角持合い相場の幅が徐々に広がっていくことになりそうです。同ペアは、短期的には、値を戻す展開となりそうですが、1.3960や、1.4000近辺で売り圧力に直面することになりそうです。

英・消費者物価指数(CPI)

直近で、英国統計局によって、2018年1月期の消費者物価指数(CPI)が発表されました。 市場予測は前年同月比2.9%の上昇となっていましたが、結果は予測を上回り3.0%の上昇となりました。

2018年1月期 英・消費者物価指数(CPI)

前月比では、市場予測の0.6%の低下のところ、結果0.5%の低下に留まりました。同レポート内では、以下の内容が報告されています。

「物価指数の低下は、自動車燃料の価格が、前年の価格上昇よりも低下していることが主な要因です。また、レクリエーションや文化財・サービス、中でも動物園や庭園などの入場料が物価上昇に働きましたが、これらの価格は1年前より低下しています。」

ポンド / 米ドルは、指標発表直後に数pips跳ね上がる展開となりました。全体の傾向としては、同ペアが1.3750上をキープしている限り安定した相場が続くことが予想されます。

他の主要通貨では、ユーロ/米ドルにおいては、回復に成功し、1.2280上で推移していますが、更に注目すべきポイントは、米ドル/円が、108.20の非常に重要なサポートを下抜けしているところにあります。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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