ユーロ/ポンド ユーロ回復なるか

キーハイライト

  • ユーロ/ポンドは、高値0.9280更新後、下降に転じ0.8800より下で推移
  • ユーロ/ポンド 4時間足チャート上0.8780付近にレジスタンス機能を持つ下降トレンドラインが形成
  • 本日、独・GFK消費者信頼感調査が発表、2017年10月の市場予測は、前回値10.9から10.8への減少
  • 本日、米・四半期実質国内総生産(GDP)が発表、2017年第2四半期の市場予測は、前期比年率3%増

ユーロ/ポンド テクニカル分析

ユーロ/ポンドは、高値0.9280-90更新後、下降トレンドに入りました。同ペアは、400ピップスを超える下落を見せており、0.8740付近をブレイクしようとしています。

ユーロ/ポンド テクニカル分析

ユーロ/ポンド 4時間足チャートからわかるように、ユーロ/ポンドは、0.9250を超えた後下降に転じています。同ペアは、直近で0.9000、 0.8900 そして 0.8850といった複数のサポートエリアをブレイクしています。さらに下落の勢いは止まらず、0.8800を割り込んだ後、100日単純移動平均線もブレイクしました。

ユーロ/ポンドは、最安値0.8746更新後、現在は調整相場に入り上昇傾向にあります。 今後引き続き上昇となった場合、0.8780付近にレジスタンス機能を持つ下降トレンドラインが形成されていることから、同ペアが最初に直面するレジスタンスエリアは、直近の下落時での高値0.8885 安値0.8746で設定されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインがある付近になるでしょう。一方、同ペアが、0.8800より下で推移した場合、更なる下落の展開が予測できます。0.8800より上での推移を維持できれば、0.8850-60付近まで上昇していくことが予測できます。

独・GFK消費者信頼感指数

本日ユーロ圏では、2017年10月期の独・GFK消費者信頼感指数が発表されました。市場予想は、前回値10.9に対して、11.0の上昇となっていましたが、結果は10.8と予想値及び前回値を下回る結果となりました。

独・GFK消費者信頼感指数

レポートでは以下の内容が報告されています。

今期、小幅低下の結果となった原因は、所得の見通しと購買意欲の低下です。前月の9月期は、所得の見通しが明るく緩やかに上昇しました。指標は3ポイント上昇しており、現在33.4ポイントとなっています。

結果、ユーロ/ポンドの好材料とはなりませんでした。同ペアは現在0.8780-0.8800付近で調整中です。

本日の注目すべき指標発表

  • 米・新規失業保険申請件数:市場予想は、前回値25.9万件に対し27万件
  • 米・個人消費支出(コア):2017年第2四半期の市場予測は、前回値3%より変化なし(前期比)
  • 米・卸売物価指数:2017年8月期の市場予測は、前回値0.6%に対し前月値0.4%
  • 米・四半期国内総生産:2017年第2四半期の市場予測は、前回値3%より変化なし


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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