ユーロ/ポンド 0.9000台を維持できるか

キーハイライト

  • ユーロ/ポンドは、0.9000台に突入後、0.9119で最高値更新
  • ユーロ/ポンド 4時間足チャート上0.9060付近に動向の鍵となる上昇トレンドラインが形成
  • 本日、2017年第2四半期の独・国内総生産が発表、結果は前年同期値0.7%から0.6%への減少
  • 本日、米・小売売上高が発表予定、2017年7月期の市場予測は、前月比0.4%の上昇

ユーロ/ポンド テクニカル分析

ユーロ/ポンドは、7月中旬に上昇トレンドに入った後、堅調に推移し0.9000台に突入しています。同ペアは、直近で最高値0.9119更新後、現在は調整相場に入っています。

ユーロ/ポンド テクニカル分析

ユーロ/ポンド 4時間足チャートからわかるように、0.9060付近にはサポート機能を持つ上昇トレンドラインが形成されています。また、直近では別のトレンドラインとレジスタンスエリアが交わる0.9120付近で反発しています。

現在同ペアは、調整相場に入り下降に転じた後、直近の上昇波での安値0.9007 高値0.9119 で設定されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを下に抜けています。

このことから、同ペアは、0.9060目指して引き続き下落傾向となることが予測できますが、0.9060付近には、同フィボナッチリトレースメント50%ラインが形成されていることから、同付近で買い優勢となるでしょう。一方、上昇に転じた場合、最初に直面するレジスタンスエリアは、直近の最高値0.9119より手前の0.9100付近となるでしょう。

独・国内総生産

本日、ユーロ圏では、独・統計局より2017年第2四半期の独・国内総生産が発表されました。結果は、前年同期値0.7%より微減し、0.6%増となりました。

前年同月比の市場予想は前月比1.9%の上昇となっていましたが、結果は予想より大幅に減少し、前回値3.2%に対し、0.8%増にとどまる結果となっています

2017年第2四半期の独・国内総生産

レポートでは以下の内容が報告されています。

調整前の第2四半期のGDPは、前年比0.8%増となっており、日数調整済では、2017年第2四半期のGDPは、前年比2.1%増となりました。(2017年第1四半期は2.0%増となっています。)

ユーロ/ポンドは下落傾向となり、0.9060または、0.9010付近でサポートされることが予想できます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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