ユーロ/円 続落の兆し

キーハイライト

  • ユーロ/円は、直近で122.80-123.00付近のレジスタンスエリアに直面後、下降傾向に
  • ユーロ/円 4時間足チャート上の122.65付近に下降トレンドラインが形成、レジスタンスとして機能
  • 同ペアは、100日単純移動平均線及び、200日単純移動平均線の下で推移、続落を暗示
  • 本日、ユーロ圏では、民間調査会社マークイット社よりユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)が発表、2017年1月期の市場予測は54.9

ユーロ/円 テクニカル分析

先週のユーロ/円は、123.00付近まで上昇したものの、売り圧力に直面し下降に転じています。同ペアは引き続き続落していくことが予測できます。

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、4時間足チャート上の122.65付近に形成された下降トレンドライン付近で、下降に転じています。また、直近の下落時での高値123.72 安値120.54 で設定されたフィボナッチリトレースメントの76.4%ラインも同ペアの上昇を妨げるハードルとして機能しています。

同ペアは、直近の下落で100日単純移動平均線及び、200日単純移動平均線もブレイクしていることから、回復の動きがみられない場合は、121.00を目指して更に下落していくことが予測できます。

ユーロ/円が上昇に転じ、122.65付近の下降トレンドラインをブレイクした場合、123.00-123.20付近に形成されているもう一つの下降トレンドラインが、同ペアの上昇を妨げるハードルとなりそうです。現時点では、同ペアは122.80、123.00、そして123.20.付近のレジスタンスエリアより下で推移しており、今後の動きに注目したいところです。

ユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)

本日、ユーロ圏では複数の注目すべき指標の発表を控えています。その中でも最も注目度が高いのは、民間調査会社マークイット社より発表される、ユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)です。この指標は製造業の購買担当者にアンケート調査や聞き取りなどを行い数値化したもので、景気の先行きを示す代表的な経済指標の一つになります。2017年1月期の市場予測は前回値から変化なしの54.9となっています。

また、上記指標に続いて発表される、サービス部門購買担当者景気指数(PMI)の2017年1月期の結果は、前回値53.7から微増の53.8となっています。

米製造業購買担当者景気指数(PMI)

米国では、マークイット社より、米製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。2017年1月期の市場予測は、前回値54.3を上回り、54.5の上昇となっています。

同指標は市場での注目度が非常に高く、予測値とかけ離れた結果となった場合、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、ポンド/米ドルまた、豪ドル/米ドル相場へ急激な変動をもたらすことになるでしょう。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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