ユーロ/米ドル レジスタンスがサポートに転換

キーハイライト

  • 先週のユーロ/米ドルは、堅調に推移し、1.1700に突入
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャートに、1.1765近辺をレジスタンスとする主要三角持合い相場が形成
  • 2017年10月期の米・住宅建設許可件数が発表、結果は市場予測の2%増を大幅に上回る、5.9%増
  • 本日、ユーロ圏では、2017年10月期の独・生産者物価指数(PPI)が発表予定、市場予測は2.7%増(前年同期比)

ユーロ/米ドル テクニカル分析

先週のユーロ/米ドルは、堅調な上昇相場を維持し、1.1800より上で推移しました。同ペアは、高値1.1859更新後、値を下げて調整相場となっています。

ユーロ/米ドル テクニカル分析

直近の上昇局面では、4時間足チャートに形成された1.1765近辺をレジスタンスとする主要三角持合い相場を上抜けしています。同ペアは、1.1859まで上昇しましたが、同付近のレジスタンスに直面し調整相場に入りました。

ユーロ/米ドルは、その後下値1.1554上値1.18591の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを下抜けしました。しかしながら、前述の三角持合い相場と200日単純移動平均線(緑、4時間足)が形成されている1.1720近辺が現在、サポートとしての役割を担っています。

同ペアが、1.1700近辺、また下値1.1554上値1.18591の値動きで形成された同フィボナッチリトレースメント50%ラインより上での推移を維持した場合、目先では、引き続きサポートされる展開となることが予想されます。

米・住宅建設許可件数

米国では、米・国勢調査局より、2017年10月期の住宅建設許可件数が発表されました。市場では前回値4.5%減に対し2%の上昇と予測されていました。

しかし結果は、5.9%の増加となり、予測を大幅に上回りました。また、前回値はマイナス4.5%から3.7%に上方修正されています。

同レポート内では、以下の内容が報告されています。

10月期の住宅建設許可件数は、季節調整済み年率換算で129万7000戸となりました。この結果は、9月期の改定値122万5000戸に対し5.9%増(±1.4%)、また、2016年10月期の128万5000戸に対し0.9%増(±1.6%)となっています。

同指標発表後、ユーロ/米ドルは売り優勢となったものの、目先では引き続き1.1700-1.1720より上でサポートされる展開が予測されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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