ユーロ/米ドル 1.1850より上で買い優勢

キーハイライト

  • 先週のユーロ/米ドルは、堅調に上昇し、1.1850より上で推移
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャートに、1.1840近辺をサポートとする主要上昇トレンドラインが形成
  • 2017年11月期の米・製造業購買担当者指数(PMI)(速報値)が発表、結果は前回値54.6から53.8への減少
  • 本日、2017年10月期の米・新築住宅販売件数が発表予定、市場予想は6.3%の減少

ユーロ/米ドル テクニカル分析

先週のユーロ/米ドルは、高値圏で取引され、1.1820及び1.1850のレジスタンスレベルを上抜けしました。同ペアは、現在1.1850のはるか上を推移しており、下値は底堅くサポートされる展開となっています。

EURUSD Technical Analysis Euro US Dollar

ユーロ/米ドルは、直近で高値1.1946を更新し、現在やや値を下げ調整段階に入っています。下落局面で同ペアが最初に直面するサポートは、下値1.1712上値1.1946の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ライン近辺となるでしょう。

また、4時間足チャートには、1.1840近辺をサポートとする主要上昇トレンドラインが形成されており、同トレンドラインのサポートが、下値1.1712上値1.1946の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ライン近辺にあることがわかります。

このことから、同ペアが、現在の取引レベルより値を下げて調整相場に入った場合、1.1850と1.1840が重要なサポートレベルとなることが予測されます。逆に上昇する展開となり、直近高値の1.1946の上抜けした場合、目先では1.2000の壁をトライする展開となるでしょう。

米・製造業購買担当者指数(PMI)

米国では、民間調査会社マークイット社より、2017年11月期の米・製造購買管理者指数(PMI)(速報値)が発表されました。市場では、前回値54.6から54.8への増加を予測していました。

結果は予測を下回る、53.8への減少となったものの、ニュートラルレベルを大幅に上回る結果となっています。

同レポート内では、以下の内容が報告されています。

11月期の結果から、製造業とサービス業における持続的な成長に支えられ、米国の民間部門の生産高が今月も堅調に上昇したことを示しています。
54.6に対し、民間調査会社マークイット社が発表した季節調整済み米・コンポジットPMI指数速報値は、50.0を上回る指標値となりましたが、10月期の55.2からは緩やかな推移となっています。

全体的に、ユーロ/米ドルは、1.1850近辺でサポートされ堅調な値動きを維持しています。同ペアが1.1850と1.1840に向けて値を下げた場合、目先では同レベルで買い圧力に直面することが予想されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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