ユーロ/米ドル 1.0660-1.0670付近でもみ合い相場

キーハイライト

  • 先週のユーロ/米ドルは高値圏で推移するも、1.0660-1.0670付近のレジスタンスエリアで反発
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャート上の1.0660-1.0670付近に、上昇を妨げる、複数のレジスタンスラインが形成
  • 本日ユーロ圏では、伊統計局より、伊・消費者物価指数が発表、2016年12月期の市場予測は前月比約0.4%の増加
  • 本日、ニュージーランド統計局より食料価格指数が発表、2016年11月期の結果は0.8%の減少

ユーロ/米ドル テクニカル分析

先週、ユーロ/米ドルは堅調に推移していましたが、1.0660-1.0670付近のレジスタンスエリアをブレイクするには至りませんでした。同ペアの上昇を妨げる要因は何だったのでしょうか。

ユーロ/米ドル テクニカル分析

ユーロ/米ドル 4時間足チャートが示すように、1.0660-1.0670付近に複数のレジスタンスラインが形成されており、同ペアの上昇を妨げるハードルとして機能しています。同ペアは、これまでもチャートに印したレジスタンスエリアに阻まれ、頭打ちとなっています。

ユーロ/米ドルは、すでに下降トレンドに入っており、直近の上昇時での安値1.0453 高値1.0685 で設定されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインより下で推移しています。同ぺアが1.0550目指して、更に下落した場合、その後反発し、上昇へ転じる可能性も考えられます。

ニュージーランド食料価格指数

本日、ニュージーランドでは、ニュージーランド統計局より食料価格指数が発表されました。食料価格指数とは、消費者世帯が購入する食料品価格の変動を指数化したものです。

市場では、2016年11月期は前月に対しての減少は予測されていませんでしたが、結果は0.8%の減少となりました。

上記結果に加え、以下の内容が報告されています。「全体として、12月期の結果は0.8%の減少となりました。ほとんどの食料品にて、価格が下落しており、非アルコール飲料では3.1%も下落しています。季節調整済みで食料品の価格は、0.5%の下落となっています。」

同結果における市場心理への影響は今のところなく、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルまたNZドル/米ドルは現在もみ合い相場となっています。今週の米ドルの動きに注目したいところです。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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