ユーロ/円 132.50超えまで値を戻せるか

キーハイライト

  • ユーロ/円は、137.50レベル近辺で高値をつける展開
  • ユーロ/円 日足チャートに形成された、134.20をサポートとする重要な上昇トレンドラインを下抜け
  • 2018年4月期の独・GFK消費者信頼感調査が発表、結果は10.8から10.9へのわずかな上昇
  • 本日、2018年3月期の独・消費者物価指数(速報値)が発表予定、市場予測は1.7%の上昇(前年同月比)

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、137.50で高値をつけてから大幅な下落基調に入りました。同ペアは、129.00に向けて値を下げる展開となりましたが、同付近で買い手が更なる下落に歯止めをかけています。

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円 日足チャートには、129.00上に底堅いサポートが形成されているようです。同ペアは、その後上値137.50 下値128.94の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを上抜けする展開も見せています。

しかしながら、上昇局面には131.50、132.00そして132.50といった複数のレジスタンスが存在しています。ユーロ/円が目先で更に上昇幅を広げるためには、確実に終値で132.00台、そして200日単純移動平均線(緑、4時間足)を上回ることが必須になります。

一方、下落局面では、引き続き129.00のサポートが重要になるでしょう。同ペアが129.00上での推移を維持することができなかった場合、再び下降トレンドに転換することが予想されます。

直近で、2018年4月期の独・GFK消費者信頼感調査が発表されました。市場では前回値10.8から10.7への微減と予測されていました。

しかし、結果は予測値を上回り10.9への上昇となりました。同レポート内では、以下の内容が報告されています。:

ドイツでの3月の消費者購買行動は、前月値の小幅な低下から改善し、安定した結果となりました。経済と所得の予想指数は購買意欲指数とともに、再び上昇しています。 4月期のGFK消費者信頼感調査は、前回値から0.1ポイント上昇し、10.9ポイントという結果になっています。

全体的に、ユーロ/円の下落相場は限定的な値動きとなることが予想されるものの、更に上昇幅を広げるためには、132.00、そして続く132.50上で上昇のモメンタムをつけることが必要になります。

本日の注目すべき指標発表

  • 2017年第4四半期 英・四半期国内総生産:市場予測+1.4%、前回値+1.4%
  • 2018年3月期 独・消費者物価指数(速報値・前年同月比):市場予測+1.7%、前回値+1.4%
  • 2018年3月期 独・消費者物価指数(速報値・前月比):市場予測+0.5%、前回値+0.5%
  • 米・新規失業保険申請件数:市場予測23.0万件、前回値22.9万件
  • 2018年2月期 米・個人所得(前月比):市場予測+0.4%、前回値+0.4%
免責事項: 当該和訳は、便宜的にオリジナルの英文を翻訳したものです。英文、和訳に齟齬がある場合、オリジナルの英文が優先されます。Titan FXでは、当ページに記載されている情報の正確性に万全を期しておりますが、その内容について保証するものではありません。


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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