ユーロ/米ドル 強気相場で2018年幕開け

キーハイライト

  • 直近のユーロ/米ドルは、上昇幅を広げ、1.2000台越えに成功
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャートに1.1980をサポートとする、極めて重要な上昇トレンドラインが形成
  • 直近の高値1.2080は、短期的なレジスタンスとなっており、次に1.2100が続いている
  • 2017年12月期の米・ISM製造業景況指数が発表、結果は前回値58.2から59.7への上昇

ユーロ/米ドル テクニカル分析

ユーロ/米ドルは、強気相場で幕開けし、1.2000台に突入しました。同ペアは、現在1.1900と1.1940より上で重要な上昇基調にあります。

ユーロ/米ドル テクニカル分析

また、4時間足チャート分析からは、同ペアが2017年12月中旬から本格的な上昇基調に入ったことが明確にわかります。ユーロ/米ドルは、1.1800そして1.1880のレジスタンス越えに成功したことをきっかけに、1.2000台に向けて更に上昇幅を拡大する展開となりました。

同ペアは、終値で100日単純移動平均線(赤)と200日単純移動平均線(緑)の上抜けに成功し、1.2000のハードルも上抜けしました。

ユーロ/米ドルは、小幅な調整相場に入ったあたりから、2018年の高値1.2081を更新しました。その後、同ペアは直近の下値1.1817上値1.2081の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを下抜けしました。

下落局面では、1.1980をサポートとする、極めて重要な上昇トレンドラインが形成されています。引き続き上値の重い展開が続く場合は、1.1980近辺で買いが集まることが予想されます。

また、前述の1.1980のサポートは、下値1.1817上値1.2081の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント38.2%ラインでもあります。したがって、1.1980の下抜けは容易ではないでしょう。上昇相場となった場合、ユーロ/米ドルは、1.2080の短期的レジスタンスに直面することになりそうです。1.2080を上抜けした場合、ユーロ相場は1.2100台も超えて上昇の勢いが加速することが予想されます。

直近では、2017年12月期の米・ISM製造業景況指数が発表されました。結果は、58.2から59.7への上昇となり、市場予測の58.1を上回りました。

結果、ユーロ/米ドルは、目先では更に値を下げて調整相場が続きそうですが、1.1980と1.1940近辺で底堅くサポートされる展開となるでしょう。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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