ユーロ/米ドル 1.1950上で底堅いサポート

キーハイライト

  • ユーロ/米ドルは、直近で高値1.2088更新後、調整相場へ
  • ユーロ/米ドル 4時間足チャートに、1.2000をサポートとする重要な上昇トレンドラインが形成
  • 下落局面では、1.2000 と 1.1950近辺で底堅くサポートされる
  • 2017年12月期の米・非農業部門雇用者数変化(NFP)の結果は、市場予測の19.0万人を下回る14.8万人

ユーロ/米ドル テクニカル分析

先週ユーロ/米ドルは堅調に推移 し、1.2050を超えて取引されました。同ペアは、高値1.2088更新後、現在値を下げて調整相場に入っています。ユーロ/米ドル テクニカル分析

ユーロ/米ドルは、その後下値1.1817上値1.2088の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインも試す展開となりました。その下には、4時間足チャート上に、1.2000をサポートとする重要な上昇トレンドラインが形成されています。

目先では、同トレンドラインが、1.2000近辺で買い勢力の強いエリアとしてサポートの機能をすることが予想されます。同ペアが、1.2000を下抜けした場合、1.1950近辺にある、下値1.1817上値1.2088の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインも試す展開となることが予想されます。

したがって、下落局面では、1.2000や1.1950といった、複数の極めて重要なサポートが控えていることが見受けられます。上昇局面においては、直近の高値近辺である1.2080がレジスタンスエリアになりそうです。同1.2080をブレイクした場合、1.2100を超えて、さらに上昇していくことが予想されます。

100日単純移動平均線(赤、4時間足)と200日単純移動平均線(緑、4時間足)が1.1860-80で上向きになっていることから、好調な兆しであることがわかります。よって、現在の調整相場が1.2000または1.1950近辺で終了した時点で、ユーロ/米ドルが上昇に転じる可能性は非常に高いといえるでしょう。

米・非農業部門雇用者数変化(NFP)

先週、米国では2017年12月期の非農業部門雇用者数が発表されました。市場では、前回値22.8万人に対し19.0万人の増加と予測されていましたが、結果は予測を下回り、14.8万人となりました。

尚、前回値は22.8万人から25.2万人に上方修正されています。2017年12月期の失業率は4.1%の横ばいとなっています。全体的に、結果が残念な内容であったことから、短期的な下落基調であるユーロ/米ドルは、今後サポートされる展開となるでしょう。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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