ユーロ/米ドル 1.2180-1.2200のサポートを維持できるか?

キーハイライト

  • 先週、ユーロ/米ドルは新たな下降トレンドに入り、1.2350を割り込む展開に
  • 4時間足チャートに形成された、1.2400をサポートとする重要な上昇トレドラインを下抜け
  • 同ペアが更なる下落を防ぐためには、1.2180-1.2200のサポートエリアのキープが必須
  • 2017年12月期の米・卸売在庫が発表、市場予測0.6%増に対し結果は0.4%増

ユーロ/米ドル テクニカル分析

ユーロ/米ドルは、堅調に推移した後、1.2520近辺で売り圧力に直面しました。同ペアは、その後新たな下降トレンドに入り、1.2350の重要なサポートを割り込む展開となりました。

ユーロ/米ドル テクニカル分析

ユーロ/米ドル 4時間足チャートからは、1.2520-30近辺にダブルトップパターンが形成されていることがわかります。同ペアは、値を下げ、1.2400をサポートとする重要な上昇トレンドラインを下抜けしました。

これをきっかけに下落に拍車がかかり、ユーロ/米ドルは、1.2350のサポートを割り込み、100日単純移動平均線(赤、4時間足)の下で推移する展開となりました。その後同ペアは、さらに1.2280のサポートも下抜けし、1.2200レベル近辺で取引されました。

下落局面では、1.2180-1.2200が重要なサポートエリアとなっています。同エリアは、過去複数回にわたり、重要なピボットエリアとして機能していたことから、目先では、同エリアで下落に歯止めがかかることが予想されます。
さらに、1.2180近辺にある200日単純移動平均線(緑、4時間足)もサポートの機能をすることになりそうです。

ユーロ/米ドルが1.2180レベルをキープできなかった場合、次のサポートである1.2100までさらに下落幅を広げる展開となりそうです。反対に、上昇局面における最初のレジスタンスは、上値1.2522下値1.2205の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ライン近辺となるでしょう。

また、同チャートには、1.2300をレジスタンスとする下降トレンドラインも形成されています。同ペアを1.2300より上に押し上げることができれば、上値1.2522下値1.2205の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ライン近辺まで値を戻す展開となることが予想されます。

本日、ユーロ圏と米国では、特に重要な指標発表の予定はありません。よって、市場は次の動きに入る前に、値動きの限られた相場となりそうです。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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