ユーロ/米ドル 極めて需要なサポートに直面

キーハイライト

  • ユーロ/米ドルは、1.1850のレジスタンスの上抜けに失敗し、下降基調に
  • ユーロ/米ドルは、現在1.1710近辺の重要なサポートエリアに接近中、同エリアで下落に歯止めがかかる見通し
  • 2017年11月期の日本・調整済み貿易収支の結果は、市場予測3424億円を上回る3641億円
  • 本日、ユーロ/米ドルに大きな影響を与える可能性が高い、2017年11月期のユーロ圏・消費者物価指数が発表予定、市場予測は前回値1.5%増より変化なし(前年同月比)

ユーロ/米ドル テクニカル分析

先週のユーロ/米ドルは、何度か1.1800を上回る動きを見せました。その後ユーロ/米ドルは、1.1820より上で上昇基調を維持することができず、下落に転じました。

ユーロ/米ドル テクニカル分析

2017年11月期の米・鉱工業生産指数は、前月比0.2%増となり、市場予測0.3%増を下回る結果となりました。しかしながら、同ペアは、上昇基調を維持することができず、下落基調に転じ1.1800を下回って推移しています。

ユーロ/米ドルは、1.1780のサポートエリアを下抜けし、下値1.1716上値1.1862の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインも下抜けする展開となりました。さらに重要なのは、同ペアが1.1750のサポートと200日単純移動平均線(緑、4時間足)を下抜けしていることです。その後同ペアは、やや回復の動きを見せたものの、1.1780の上抜けに苦戦しています。

下落局面のユーロ/米ドルは、1.1710近辺の重要なサポートエリアに接近しており、短期的に同エリアで下落に歯止めがかかることが予想されます。また、4時間足チャートには、1.1820をレジスタンスとする拡張型三角持合い相場が形成されているように見受けられます。

同ペアが1.1820と100日単純移動平均線(赤、4時間足)より下で推移する限り、引き続きもみ合い相場となることが予想されます。本日、ユーロ圏では2017年11月期の消費者物価指数の発表が予定されています。市場では、前回値より横ばいの1.5%増(前年同月比)と予想されています。

予測値1.5%増より大幅に異なる結果となった場合、ユーロ/米ドルは、1.1710または1.1820のいづれかに向けて値が動くことが予想されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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