原油/米ドル 61.50ドル上の買い優勢エリアに値を上げる展開

キーハイライト

  • 原油/米ドルは、60.20ドルの重要なサポートに支えられ、値を上げる展開
  • 原油/米ドル 4時間足チャートに形成された、61.25ドル近辺をレジスタンスとする重要な下降トレンドラインを上抜け
  • 原油/米ドルは、現在62.00ドル上の買い優勢エリア内で堅調に推移
  • 本日、2018年2月期の英・消費者物価指数が発表予定、市場予測は2.8%の上昇(前年同月比)

原油/米ドル テクニカル分析

原油/米ドルは60.00ドル上で底堅くサポートされた後、順調に値を上げ、61.20ドル近辺の重要なレジスタンスを上抜けする展開となりました。

原油/米ドル 4時間足チャートからは、売り手が何度も同ペアを60.00ドルより下に押し下げようとしたことがわかります。しかし、売り手は下押しに失敗し、同ペアは61.00ドルを上回る展開となっています。

原油/米ドル テクニカル分析

上昇局面において、原油/米ドルは、上値64.31ドル 下値59.98ドルの値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを上抜けしました。

また、同チャートに形成された61.25ドル近辺をレジスタンスとする重要な下降トレンドラインを上抜けしたことは重要なポイントになります。同ペアはその後62.00ドルを抜け、さらに上値64.31ドル 下値59.98ドルの値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント38.2%ラインも上回る展開となっています。

これらの62.00ドル上での値動きはよい兆しであるといえます。また、上昇局面では、次の重要なレジスタンスが62.50-60ドル近辺に控えています。
62.60ドルより上で、同ペアは64.00ドルに向けて上昇幅を広げる可能性も考えられます。

一方、下落局面での最初のサポートは62.00ドル近辺になりそうです。しかし、直近でブレイクした61.20-25ドル近辺のレジスタンス付近が、最も重要なサポートとして機能する可能性が高いでしょう。

本日の注目すべき指標発表

  • 2018年2月期 英・小売物価指数(前年同月比):市場予測+3.7%、前回値+4.0%
  • 2018年2月期 英・生産者物価指数(前年同月比):市場予測+3.8%、前回値+4.7%
  • 2018年2月期 英・生産者物価指数(前月比):市場予測+0.1%、前回値+0.1%
  • 2018年2月期 英・消費者物価指数(前年同月比):市場予測+2.8%、前回値+3.0%
  • 2018年2月期 英・コア消費者物価指数(前年同月比):市場予測+2.5%、前回値+2.7%
  • 2018年3月期 独・ZEW景況感調査:市場予測13.0、前回値17.8


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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