米ドル/円 米GDP発表控え下値をサポート

キーハイライト

  • 米ドル/円は、113.20近辺のサポートエリア上で堅調に推移
  • 米ドル/円 4時間足チャート上113.50近辺をサポートとする、極めて重要な上昇トレンドラインが形成
  • 前週分の米・新規失業保険申請件数が発表、結果は前回改定値22.3万件から23.3万件への上昇
  • 2017年9月期の日本・全国消費者物価指数が発表、結果は予測値通りの0.7%増(前年同月比)

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、幅広い範囲で上昇の動きをみせ、113.40より上で推移しています。しかしながら、同ペアは、113.20-113.00近辺を割り込まない場合に限り、上昇傾向を維持することになりそうです。

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円 4時間足チャートからわかるように、113.50近辺を現サポートとする、重要な上昇トレンドラインが形成されています。米ドル/円は、直近で、同トレンドラインがある113.35近辺でサポートされ、値を戻しています。113.30-20近辺のサポートエリアには、直近の下値112.29上値114.24の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインが形成されていることから、同サポートエリアは非常に重要であるように見受けられます。

同ペアが113.20近辺を割り込んだ場合、112.75付近と100日単純移動平均線(4時間足、赤)付近までさらに下落していく展開となることが予想されます。

一方、上昇相場となった場合、最初に直面するレジスタンスは114.25近辺となり、続いて114.50近辺、最終的には、115.00近辺がレジスタンスエリアとなりそうです。

米・新規失業保険申請件数

米国では、米国労働省より前週分の新規失業保険申請件数が発表されました。市場では前回値の22.2万件から22.5万件への上昇と予想されていましたが、結果は予想を上回り、23.3万件の上昇となりました。

尚、前週値は22.2万件から22.3万件へ上方修正されています。4週移動平均は、前週の改定値25万7750件から9500件減少し、24万8250件となっています。

US Initial Jobless Claims

同レポート 内では、以下の内容が報告されています。

前週分の季節調整済み失業保険申請件数は189.3万件で、前週の改定値から3000件の減少となっています。同結果は、180.5万件を記録した1973年12月29日以来の最低水準となりました。

結果、米ドル/円は、113.20近辺のサポートエリアを割り込まない限り、上昇相場を維持する展開となりそうです。

本日の注目すべき重要指標

  • 米・国内総生産(GDP):2017年第3四半期の市場予測は、前回値3.1%に対し2.5%
  • 米・個人消費支出価格指数:2017年第3四半期の市場予測は、前回値0.3%に対し1.2%(前期比)
  • 米・個人消費支出(コア):2017年第3四半期の市場予測は、前回値0.9%に対し1.3%(前期比)


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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