米ドル/円 上昇の勢いは続くのか

キーハイライト

  • 米ドル/円は112.50付近でサポートされ反発後、上昇に転じる
  • 米ドル/円 4時間足チャート上、114.50付近に形成されたレジスタンスの機能を持つ下降トレンドラインをブレイク
  • 本日、総務省統計局より全国消費者物価指数(CPI)が発表、2016年12月期の結果は前年比+0.3%
  • 東京都区部消費者物価指数の2017年1月期の結果は、前年比+0.1%

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、安値112.50を更新後反発し、上昇傾向が続いています。同ペアは、現在買い圧力の強いエリア内で推移しており、今後も引き続き上昇していくことが予測できます。

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、112.50付近のサポートエリアで再び反発したことで、4時間足チャート上には、ダブルボトムのパターンが形成されています。また、同ペアは、直近の下落時での高値115.62 安値112.55 で設定された50%のフィボナッチリトレースメントラインもブレイクしていることから、同ペアは、今後も上昇トレンドを維持していくことが予測できます。

さらに、米ドル/円は、レジスタンス機能を持つ、114.50付近の下降トレンドラインもブレイクしており、引き続き同76.4%フィボナッチリトレースメントライン、そして100日単純移動平均線をブレイクアウトできるかが、この先の上昇への鍵となっています。

同ペアが下降に転じた場合、114.40また、114.00付近がサポートエリアとなるでしょう。4時間足のRSIも65%付近を推移していることから、上昇を暗示しています。

全国消費者物価指数

本日、総務省統計局より全国消費者物価指数(CPI)が発表されました。消費者物価指数は、国内の消費者が購入する商品やサービスなどの価格の変動を測定する統計指標です。市場では、2016年12月期は前年同月比0.4%の上昇と予測されていましたが、結果は好調で、0.5%の上昇となりました。

同指標に続き、東京都区部消費者物価指数が発表されています。2017年1月期の結果は、前年比0.1%の上昇で、前回値0%を上回りました。市場ではマイナス0.4%と予測されていたものの、結果は予想より小幅な減少にとどまり、マイナス0.3%となりました。

これらの発表による影響は少なく、円相場を上昇させる好材料にはなりませんでした。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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