米ドル/円 115.00付近でレジスタンスに直面

キーハイライト

  • 米ドル/円は売り圧力の勢いが収まらず、115.00より下で推移
  • 米ドル/円 4時間足チャート上に115.20付近の下降トレンドラインを含む、複数のレジスタンスラインが形成
  • 米国労働統計局より、米・消費者物価指数が発表、2016年12月期の結果は予測値通りの0.3%増
  • 豪州統計局により雇用者数変化が発表、2016年12月期の結果は1.35万人

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、直近で強い売り圧力に直面しており、115.00より下で推移しています。同ペアは、引き続き売りが優勢となっており、今後さらに下落していくことが予測できます。

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、直近で急落し、4時間足チャート上に形成された、100日単純移動平均線及び、200日単純移動平均線、さらには115.00付近のサポートラインをブレイクアウトしています。これらのブレイクをきっかけに、同ペアは112.50まで急落しました。

同ペアは急落後、回復の動きを見せていますが、直近の下落時での高値115.44 安値112.87 で設定されたフィボナッチリトレースメントの76.4%ライン付近が、レジスタンスエリアとなり、再び売り圧力を受けることが予測されます。また、同チャート上に形成された下降トレンドラインは、115.00-115.20付近で米ドル/円の上昇を妨げるハードルとなりそうです。

米・消費者物価指数

昨日、米国労働統計局より、米・消費者物価指数が発表されました。この指数は、個人が購入する商品やサービスの価格変動をもとにしたものです。2016年12月期の市場予測は、前月比0.3%増であり、結果は予測値通りの0.3%増となっています。

また、前年同月比でも2.1%増と、予測通りの結果となっています。この発表により、米ドル相場は買いが優勢となり、米ドル/円は、115.00目指して回復の動きを見せています。

豪・雇用者数変化

本日、豪州統計局により重要指標である雇用者数変化が発表されました。市場では、2016年12月期は1万人と予測されていましたが、結果は予測を上回り、1.35万人となりました。一方、失業率は5.7%から5.8%への増加となっています。

豪・雇用者数変化

同発表後、豪ドル相場は安値圏で取引され、引き続き売りが優勢となることが予測されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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