米ドル/円 引き続き106.50近近で上値が重い展開

キーハイライト

  • 米ドル/円は、107.50より下で、引き続き大幅な下落基調
  • 米ドル/円 日足チャートに106.50を目先のレジスタンスとする重要な下降トレンドラインが形成
  • 同ペアが、再び買い優勢エリアに値を戻すためには、106.50、そして続く107.50を上回ることが必須
  • 2018年3月期の東京都消費者物価指数が発表、結果は市場予測1.8%に対し1.0%の上昇

米ドル/円 テクニカル分析

ここ数週間続く下落基調の中、米ドル/円は複数のサポートを下抜けする展開となりました。同ペアは直近で、安値104.62をつけており、引き続き下落のリスクが存続しています。

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円 日足チャートからは、108.30と107.40の2つの重要なサポートを下抜けしていることが分かります。これがきっかけとなり、同ペアは105.00に向かってさらに下落幅を広げる展開を見せています。

米ドル/円は、104.62で安値をつけた後、小幅な上値調整に入りました。同ペアは、その後上値107.29 下値104.62の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを上抜けています。

しかし、上昇局面には、同チャートに形成された106.50を目先のレジスタンスとする重要な下降トレンドラインを含む、複数のハードルが控えています。さらに、106.66に形成された上値107.29 下値104.62の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント76.4%ラインも、同ペアの上昇に歯止めをかけているようです。

上昇局面での最も重要なレジスタンスは、引き続き107.40-50になることが予想されます。同ペアが売り圧力から抜け出すには、日足終値で107.50を上回ることが必要となります。一方、下落局面では、104.50と104.00がサポートレベルになるでしょう。

本日、総務省統計局より2018年3月期の東京都消費者物価指数が発表されました。市場では、前年同月比1.8%の上昇と予測されていましたが、結果は、1.0%の上昇にとどまりました。

本日の注目すべき指標発表