米ドル/円 米・国内総生産の発表前 大幅な下落相場で重要なサポートエリアをブレイク

キーハイライト

  • 米ドル/円は、米ドル/円は非常に強い売り圧力を受け、110.00のサポートを下回る下落の展開
  • 4時間足チャートに、110.60を目先のレジスタンスとする、重要な下降トレンドラインが形成
  • 下落局面での次のサポートは、108.50と108.00になる見通し
  • 前週分の米・新規失業保険申請件数が発表、結果は前回改定値21.6万件から23.3万件への上昇

米ドル/円 テクニカル分析

今週、米ドル/円は非常に強い売り圧力を受け、110.00を下回る展開となりました。同ペアは、次のサポーエリアである108.00に向けて、引き続き下落基調にあります。

米ドル/円 テクニカル分析

同ペアは、確実に上値113.00から、強い下落基調に入ったといえます。米ドル/円 4時間足チャートからは、112.00と110.40のサポートレベルを下抜けしていることがわかります。この下落には勢いがあり、同ペアはその後109.00レベルも下抜けする展開となりました。

直近では下値108.50をつけた後、値を戻していますが、目先では下落基調は続区見通しです。一方、上昇局面での最初のレジスタンスは、上値111.22下値108.50の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ライン近辺になるでしょう。

しかしながら、最も重要なレジスタンスは、直近でサポートとして機能した110.00近辺となりそうです。また、同チャートには、110.60を目先のレジスタンスとする、重要な下降トレンドラインが形成されています。

米ドル/円が、引き続き下落相場となった場合、次の重要なサポートエリアは108.00になるでしょう。108.00を下回った場合、107.50のサポートエリアで買いゾーンの機能をする可能性が高いことが予想されます。

ファンダメンタルズでは、本日、米商務省経済分析局より2017年第4四半期の米・国内総生産(速報値)が発表されます。市場では、前回値3.2%を下回る3.0%の上昇と予測されています。

結果が予測に反した場合、米ドルは、他の多数の主要通貨に対し、更に下落幅を広げる展開となることが予想されます。ユーロ/米ドルポンド/米ドルは、ともに買い優勢エリア内で推移しており、目先ではさらに上昇幅を広げる展開となることが予想されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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