米ドル/円 107.00より下で引き続き下降トレンド

キーハイライト

  • 米ドル/円は、107.00台超えに失敗し、下落の展開
  • 米ドル/円 4時間足チャートに、106.80を現レジスタンスとする重要な下降トレンドラインが形成
  • 前週分の米・新規失業保険申請件数が発表、結果は、前回改定値23.0万件から22.6万件への減少
  • 本日、2018年2月期の米・鉱工業生産が発表予定、市場予測は0.3%の増加(前月比)

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円は、107.00台超えに苦戦する展開となりました。同ペアは、現在、105.30を重要なサポートとする、売り優勢エリアで推移しています。

米ドル/円 テクニカル分析

米ドル/円 4時間足チャートからは、107.00より上で、上昇モメンタムの形成に失敗したことが分かります。同ペアは、107.00と100日単純移動平均線(赤、4時間足)のブレイクに失敗し、再び下落しています。

さらに米ドル/円は、下値105.24 上値107.30の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインも下抜けする展開に至っています。

現在、同ペアは、売り圧力に直面しており、引き続き107.00台越えに苦戦する展開となりそうです。さらに、同チャートには、106.80を現レジスタンスとする極めて重要な下降トレンドラインが形成されています。

終値で107.00台に乗せることができれば、108.50に向けて買い優勢エリアまで値を上げることができるでしょう。一方、下落局面では、直近の下値105.30が主要サポートとなっているようです。 105.30より下に押し下げられた場合、104.00に向かって、更に値を下げる展開となりそうです。

直近で、米国労働省により前週分の米・新規失業保険申請件数が発表されました。市場予測の22.6万件に対して、結果はほぼ同水準となりました。

また、前回値においては、23.1万件から23.0万件へ上方修正されています。 同レポート内では、以下の内容が報告されています。

4週移動平均は、22.15万件となり、前週の改定前の数値から750件減少しています。尚、前週の移動平均は22.50万件から、250件減少し、22.25万件となりました。

しかしながら、米ドル/円は買い優勢には至りませんでした。一方、ユーロ/米ドルポンド/米ドルにおいては、やや売り優勢で推移しています。

本日の注目すべき指標発表

  • 2018年2月期 ユーロ圏・消費者物価指数(CPI)(前年同月比):市場予測1.2%、前回値+1.2%
  • 2018年2月期 ユーロ圏・消費者物価指数(CPI)(前月比):市場予測+0.2%、前回値-0.9%
  • 2018年2月期 米・住宅着工件数(前月比):市場予測128.0万件、前回値132.6万件
  • 2018年2月期 米・住宅建設許可件数(前月比):市場予測132.0万件、前回値137.7万件
  • 2018年2月期 米・鉱工業生産指数(前月比):市場予測+0.3%、前回値-0.1%


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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