金/米ドル 1,335ドルより下で引き続き下落基調 

キーハイライト

  • 金/米ドルは、直近で値を下げ、1,335ドルのサポートを下回って推移
  • 金/米ドルは、4時間足チャートに形成された、1,330ドルをサポートとする、重要な上昇トレンドラインを下抜け
  • 2017年第4四半期の米・国内総生産(GDP)が発表、結果は前期比年率換算で2.5%増
  • 本日、2018年2月期の米・ISM製造業景況指数が発表予定、市場予測は前回値59.1から58.7への減少

金/米ドル テクニカル分析

金/米ドルは、1,340ドルよりかなり上で、トレンド転換し、新たな下落基調に入りました。同ペアは値を下げ、1,336ドルや1,335ドルといった複数の重要なサポートを下抜けする展開となりました。

同ペアは、1,313ドルから短期的な上値調整に入ることが予想されますが、直近で下抜けした1,335のサポートエリアまでの限定的な上昇の値動きになる可能性が高いといえます。

金/米ドル テクニカル分析

金/米ドル 4時間足チャートからは、1,330ドルをサポートとする重要な上昇トレンドラインを下抜けしたことがわかります。また、同ペアは、100日単純移動平均線(赤、4時間足)と200日単純移動平均線(緑、4時間足)も下回って推移しています。

金/米ドルは、安値1,313ドルを付けた後、現在は上値調整段階にあり、上値1,341下値1,313の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント23.6%ラインを試す展開となっています。

しかしながら、上昇局面においては、1,335ドルレベル近辺に複数のレジスタンスが控えています。前述の1,335ドルは、直近のサポートエリアであったことから、レジスタントとしての機能に転換する可能性が考えられます。中期的なレジスタンスは、上値1,341下値1,313の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ライン近辺である1,327ドルになりそうです。

一方、下落局面では、直近で付けた安値1,313ドルが短期的なサポートになるでしょう。金/米ドルが1,313ドルを下回った場合、次は1,300ドルのサポートを試す展開が予想されます。

米・国内総生産(GDP)

米商務省経済分析局より、2017年第4四半期の米・国内総生産(速報値)が発表されました。市場では、2.5%増と予測されていました。

米商務省経済分析局より発表された2回目の予測値に基づき、結果は予測値同様の2.5%増となっています。同指標発表後、米ドルはユーロポンドまたその他の主要通貨に対し上昇傾向となりました。

本日の注目すべき指標発表

  • 2018年2月期 独・製造業購買担当者景気指数:市場予測60.3、前回値60.3
  • 2018年2月期 ユーロ圏・製造業購買担当者景気指数:市場予測58.5、前回値58.5
  • 2018年2月期 米・製造業購買担当者景気指数:市場予測55.9、前回値55.9
  • 2018年2月期 米・ISM製造業景況指数:市場予測58.7、前回値59.1


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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