NZドル/米ドル 続落の展開

キーハイライト

  • NZドル/米ドルは、0.7550-0.7560付近まで上昇後下降に転じる
  • NZドル/米ドル 日足チャート上0.7380付近に形成された上昇トレンドラインをブレイク
  • 昨日、米・国内総生産(GDP)が発表、2017年第2四半期の結果は市場予測2.7%を上回り3%増
  • 本日、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)より、NBNZ企業信頼感が発表、2017年8月期の結果は前回値19.4から18.3への減少

NZドル/米ドル テクニカル分析

NZドル/米ドルは、最高値0.7558更新後下降に転じました。同ペアは、下降トレンドに入り、現在0.7150及び100日単純移動平均線を下に抜ける勢いです。

NZドル/米ドル テクニカル分析

NZドル/米ドル 日足チャートからわかるように、NZドル/米ドルは0.7558で頭打ちとなり、買いが続かなかったことがわかります。同ペアは下降トレンドに入った後、0.7380付近に形成されたサポート機能を持つ上昇トレンドラインをブレイクし、さらには0.7330 と 0.7240付近のサポートエリアもブレイクしています。

その後も売り圧力は弱まることなく、直近の上昇波での安値0.6817 高値0.7558で設定されたフィボナッチリトレースメント50%ラインをブレイクし、現在0.7150及び100日単純移動平均線のブレイクに差し掛かっています。

もし、同付近並びに100日単純移動平均線のブレイクに至った場合、0.7100また、0.7050付近まで更に下落が加速することが予測できます。同ペアが、0.7240より下での推移を維持した場合、市場心理は引き続き売り優勢となることが予測され、100日単純移動平均線をブレイクし、0.7100付近まで下落していく可能性が高いと考えられます。

米・国内総生産(GDP)とNBNZ企業信頼感

昨日、米国では、2017年第2四半期の国内総生産(GDP)が発表されました。市場では、前年同期比2.7%増と予測されていました。

結果は予測を大幅に上回り、3%増となりました。

米・国内総生産(GDP)2017年第2四半期

同指標結果について、以下の内容が報告されています。

第2四半期のの国内総所得(GDI)は、第1四半期の2.7%増に対し、2.9%増となりました。GDP価格指数は、第1四半期の2.6%増に対し、第2四半期は0.8%増となりました。

同結果は、ユーロ、ポンド、豪ドル及びNZドルにとって好材料となりました。NZドル/米ドルは引き続き売り圧力が増し、0.7100付近まで下落していくことが予測されます。

本日の注目すべき重要指標

  • 米・個人所得指標:2017年7月期の市場予測は、前回値0.0%に対し0.3%(前月比)
  • 米・個人消費支出(コア):2017年7月期の市場予測は、前回値0.1%より変化なし(前月比)
  • 米・新規失業保険申請件数:前回値23.4万人に対し、23.7万人
  • 米・住宅販売保留指数:2017年7月期の市場予測は、前回値1.5%に対し0.5%(前月比)


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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