NZドル/米ドル NZドル売り優勢

キーハイライト

  • NZドル/米ドルは、高値0.7200を更新後、下落の展開
  • NZドル/米ドル 4時間足チャートに、0.6900-0.6920付近をレジスタンスとする主要下降トレンドラインが形成
  • 2017年第3四半期のニュージーランド雇用者数変化は、市場予想0.8%に対して2.2%
  • 本日、米国では、米FOMC政策金利が発表予定、1.25%の据え置きとなる見通し

NZドル/米ドル テクニカル分析

NZドル/米ドルは、高値0.7200を更新後、本格的な下落相場に入りました。現在、NZドル/米ドルは、0.6920のはるか下で推移しており、引き続き下落幅を広げる展開となりそうです。

NZドル/米ドル テクニカル分析

直近の下落で、同ペアは、0.7060と0.6900付近のサポートエリアをブレイクし、安値0.6818で取引されました。NZドル/米ドルは、現在、回復を試みているものの、直近の上値0.7003下値0.6818の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント38.2%ライン近くで売りの圧力に直面しています。

さらに、4時間足チャートには、0.6900-0.6920付近をレジスタンスとする主要下降トレンドラインが形成されています。現在のレベルから値を戻した場合、目先では、0.6900と0.6920付近でハードルに直面することが予測できます。

下落相場となった場合、下値0.6818のブレイクをきっかけに、0.6800を割り込んで続落していく展開となることが予想されます。

NZ・新規雇用者数及び失業率

今朝早く、ニュージーランド統計局によって、2017年第3四半期のニュージーランド雇用者数変化が発表されました。市場では、2017年第3四半期は前回値の0.2%減に対し0.8%増と予測されていましたが、結果は予測を上回り、2.2%増となりました。

また、同国の2017年第3四半期の失業率は、市場では4.8%から4.7%への減少が予想されていたところ、結果は4.6%への減少となり、再び良い結果となりました。

2017年第3四半期のNZ・失業率

同レポート内では、以下の内容が報告されています。

「2017年NZ6-9月期の失業率は、4.6%へと下回り(前期に比べ0.2%下回る結果)、2008年NZ10-12月期以来の好結果となりました。」

全体として、NZドル/米ドルは0.6920に向かって回復する可能性はありますが、上昇相場では、売り圧力が強くなると予想されます。

本日の注目すべき重要指標

  • 英・製造業購買担当者指数(PMI):2017年10月期の市場予測値は、前回値55.9に対し55.8
  • 米・製造業購買担当者指数(PMI):2017年10月期の市場予測は、前回値54.5に対し変化なし
  • 米・ADP民間雇用者数:2017年10月期の市場予測は、前回値13.5万人に対し20万人
  • 米・ISM製造業景況指数:2017年10月期の市場予測は、前回値60.8に対し59.5
  • 米FOMC政策金利:市場予測は、前回値1.25%に対し変化なし


Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

Aayush- 過去の記事