NZドル/米ドル  0.7000台で上昇基調を維持できるか

キーハイライト

  • 直近のNZドル/米ドルは、堅調に推移し0.6950-80のレジスタンスより上で取引される
  • NZドル/米ドル 4時間足チャートに、0.6980をサポートとする、短期ブレイクアウトパターンが形成
  • 買い手が上昇を勢いづけるためには、0.7030の上抜けが必須
  • 2017年12月期のANZ企業信頼感は、-39.3から-37.8への増加

NZドル/米ドル テクニカル分析

直近2週間のNZドル/米ドルは、堅調に推移し0.7000台を乗せました。しかし、同ペアが今後0.6980また0.7000より上での推移を維持できるかどうかが大きなポイントになりそうです。

NZドル/米ドル テクニカル分析

4時間足チャートからは、同ペアが安値0.6820を付けた後、確実に上昇基調に入ったことがわかります。同ペアは、上昇局面において、0.6880、0.6950そして0.6980といった複数のレジスタンスを上抜けしています。さらに重要なのは、同ペアが0.7000の上抜けにも成功し、現在100日単純移動平均線(赤、4時間足)と200日単純移動平均線(緑、4時間足)のはるか上で推移していることです。

また、NZドル/米ドルは、上値0.6945下値0.6816の値動きで形成されたフィボナッチエクステンション1.236倍ラインも上抜けしています。

この上昇には、非常に勢いがあり、同ペアはその後0.7000台に突入する展開となり、直近で高値0.7033を更新しています。現在同ペアは、上値0.6945下値0.6816の値動きで形成されたフィボナッチエクステンション1.618倍ラインの上抜けに苦戦しているように見受けられます。

4時間足チャートには、0.6980をサポートとする、短期ブレイクアウトパターンが形成されています。今後、同ペアが上昇相場となった場合、次にブレイクを試すレジスタンスは0.7030となりそうです。0.7030を上抜けした場合、引き続き0.7100に向けて続伸することが予想されます。

反対に下落基調となり、0.6980のサポートを下抜けした場合、これをきっかけに回復相場に入ることが予想されます。下落シナリオとなった場合、NZドル/米ドルは、0.6950のサポートエリアを再び試す展開となるでしょう。

ファンダメンタルズでは、本日米国で予定されている11月期の米・建設許可件数と米・住宅着工件数の発表以外、重要な指標発表の予定はありません。市場はともに減少となることを予想しており、予想通りの結果となった場合、NZドル/米ドルは、引き続き上昇していく展開となることが予想されます。



Aayush Jindal

Aayush is a Senior Forex, Cryptocurrencies and Financial Market Strategist with a background in IT and financial markets. He specialises in market strategies and technical analysis, and has spent over a decade as a financial markets contributor and observer. He possesses strong technical analytical skills and is well known for his entertaining and informative analysis of the currency, commodities, Bitcoin and Ethereum markets.

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