(function() { var didInit = false; function initMunchkin() { if(didInit === false) { didInit = true; Munchkin.init('105-GAR-921'); } } var s = document.createElement('script'); s.type = 'text/javascript'; s.defer = true; s.src = '//munchkin.marketo.net/munchkin.js'; s.onreadystatechange = function() { if (this.readyState == 'complete' || this.readyState == 'loaded') { initMunchkin(); } }; s.onload = initMunchkin; document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(s); })(); (function(h,o,t,j,a,r){ h.hj=h.hj||function(){(h.hj.q=h.hj.q||[]).push(arguments)}; h._hjSettings={hjid:1422437,hjsv:6}; a=o.getElementsByTagName('head')[0]; r=o.createElement('script');r.defer=1; r.src=t+h._hjSettings.hjid+j+h._hjSettings.hjsv; a.appendChild(r); })(window,document,'https://static.hotjar.com/c/hotjar-','.js?sv=');

好調な米国雇用統計。週明けの市場動向に期待か。

4月第1週の米国市場は雇用統計を前に様子見が多勢を占める中で発表された雇用統計が市場予想を上回る数字となっていることから、コロナウイルス感染症のパンデミックから米国経済が好調に回復しているとの見方が強くなり、ドルが上昇する展開となっている。

キリスト教圏国では2日(金)がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となっており、市場が休場の中での米国雇用統計の発表となった。

米国雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増と、市場予想の64万7000人を大幅に上回り、昨年8月以来の大幅増となっており、週明けの経済指標は好調な数字であり、週明けの米国市場動向に注目が集まっているが英国圏ではイースターマンデーで休場となっており、米国市場と欧州市場とで市場動向に差が出る事もあり様子見も多少は出てくるだろう。

 
(米国労働統計局より抜粋)

4月第2週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間

4月5日(月)
23:00 米 3月ISM非製造業景況指数(総合) 

4月7日(水)
27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

日米市場 

米国市場は好調な経済を背景に好調な推移を見せると思われる。バイデン政権による大規模なインフラ投資計画を打ち出したが、増税も同時に行うなど目先の経済は押し上げるであろうが、長期でみた場合には方向性は見えなくなりそう。

日本市場は新年に入ったこと、企業による投資環境の改善が見られる事から市場も良いながれとなりそうだ。コロナウイルス感染症の感染が第4波の可能性など、感染拡大が週明けの市場にどの程度の影響を及ぼすのか注目したいところだ。

米投資会社アルケゴスによる大手金融機関の巨額損失の行方にも注目となっている。ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーは損失を免れた・最小で住んだとされるが野村證券やクレディ・スイスは20億ドル~40億ドルの損失がでたと予想されており、これらの問題が市場にどの程度の影響をもたらすのかには注目が集まりそうだ。

 
(アルケゴス ビル・ファン Bloombergより)

欧州市場

欧州市場では好調な製造業指標と米国景気刺激策の期待が市場を押し上げている。3月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)は24年間の中で最も高い数字を付けるなどしており、経済の復調に期待が持てることから買い優勢となっている。

先週お伝えしたフランスで導入される3度目となるロックダウンの影響も限定的に推移しているが、スイスではクレディ・スイスが米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの問題による巨額の損失を嫌気した売りもあり、2020年3月来安値と大幅安となる見込みなど、不安材料もまだまだ点在している。

 
(ユーロ圏製造業購買担当者景気指数 IHS Markitより)

今週の為替(ポンド/円)

ポンド円 4時間足

ポンド円の4時間足は上昇からの再上昇となった可能性も見て取れるが、下降の可能性。下降に転じれば強い下降となる可能性も見える部分となっている。上昇は現在の価格帯153.00を抜けた部分から「買い目線」だが上値は重そうだ。下降は現在の価格帯148.00を抜けた辺りから「売り目線」になるが、売りとなれば勢いのある思い切った流れとなりそう。

ポンド円 30分足

ポンド円の30分足は153.20付近を抜けると買い目線に。152.60付近を抜ければ売り目線となる。売り目線となった場合には、今までの上昇の高値安値の38.2%となる151.50、50%となる150.80付近、61.8%となる150.35付近までの下降となりそうだ。