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米国市場は最高値を更新

4月第2週の米国市場は米10年債利回りが低下したことでハイテク株を中心に買いが入り、最高値を更新する展開となった。

3月卸売物価指数も市場予想を上回る前年同月比4.2%増となるなどしており、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の「インフレ上昇はサプライズではなく、対応する用意がある」と発言したことも市場にとって追い風となったようだ。

米国ダウ平均は非常に好調ではあるものの、シカゴ・オプション取引所のボラティリティー指数が現行の17から40に向かって上昇を行い、25~で推移するという思惑の大規模な取引も行われるなど、米国市場の上昇は長続きせず、再び市場に混乱が広がるであろうという見方をする者も多くおり、アンブラス・グループのクリス・シディアル共同最高投資責任者は「VIXの価格が17台前半にあるため、今後、こうした比較的大規模な賭けがもっと出てくると推測する」と語るなど、今後の展開は不透明なものとなっている。

(Bloombergより)

 4月第3週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間

4月13日(火)
15:00 イギリス2月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 米国3月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30 米国3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
21:30 米国3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 米国3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)

4月14日(水)
11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
25:00 米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

4月15日(木)
21:30 米国3月小売売上高(前月比)
21:30 米国3月小売売上高(除自動車)(前月比)

4月16日(金)
11:00 中国1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
11:00 中国1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
18:00 ユーロ3月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ3月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

日米市場 

米国市場は今週も引き続き、好調な展開となると思われる。

IMFによる2021年の米国GDP成長率はワクチン接種の加速やバイデン政権による積極的な財政出動などによる効果で6.4%まで上方修正されるなども市場をけん引する一助となりそうだ。

日本市場もその流れに流される形で好調な展開で推移すると思われ、日経平均30,000円台も視野に入る可能性がある。2・8月期決算企業の決算発表も佳境を迎えることから、大台への土台となるのか、決算発表にも注目をしたいところだ。

中国市場は金融引き締めの警戒、中国当局がアリババグループに課した3000億円の罰金を科すと発表するなどしたことで神経質な展開となりそう。

(InvestingCubeより)

欧州市場

欧州市場は小幅に値を下げる展開となったが、週刊ベースでは6週間連続の上昇となっており、STOXX欧州600種は最高値を付けるなどした。

6週間の上昇期間は2010年11月~以来の長さとなった。

FRBが超緩和的な金融政策を維持すると発表したことで市場心理が好転したことも上昇の要因となっているようだ。英国市場は反面、値を下げて市場を終えている。

コロナウイルスワクチンの供給を巡っての市場の混乱リスクは多少存在するものの、米国金利下降などを背景にした、市場の好調な推移は継続すると思われ、コロナウイルス感染症による経済活動の悪化からの復調が意識される展開は続くだろう。

DAX(ドイツ株価指数)

(CNBCより)

今週の為替(AUD/USD)

AUDUSD 日足

AUDUSDの日足は上下でのサインが点灯している。0.75740付近を抜ければ下降に、0.78900付近を抜ければ上昇に転換する可能性がある。下降すれば2020年3月19日の安値と2021年2月25日の高値との値幅の38.2%戻りの0.70500付近、50%戻りの0.67600付近まで値を下げてくる可能性があり、61.8%戻りとなる0.64500付近も視野に入りそうだ。

AUDUSD 4時間足

AUDUSDの4時間足はフラッグ、三角持ち合いからの上昇の可能性が見て取れる。無論、下降の可能性もあるが、上昇途中の中で発生するフラッグ・三角持ち合いは上昇時の勢いが強いと言われており、ここからのさらなる続伸の有無には注目していきたい。無論、下降の可能性もあることから、フラッグ・三角持ち合いに沿っての推移からの抜けには、注意したいところだ。

AUDUSD 5分足

AUDUSDの5分足は様々な抵抗線、支持線が交差しており、少し方向性の見えにくい展開となっている。どの形も三角持ち合いの形状ではあり、上値抵抗線、下値支持線の線を引く事が出来るが、はっきりとした方向性としてはわかりにくい部分もあり、5分足での売買には十分な注意を払いたいところだ。