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石田 和哉

米国市場はナスダック市場が昨年11月の最高値より14.3%の下落となり、昨年6月以来の安値となった。
S&Pは3週連続で下落し、年初に付けた最高値より8.3%の下落と米国市場は今年最初の試練を迎えている。
大手配信サービスのネットフリックスは四半期決算が市場予想を下回る形となった事で20%を超える下落、それにつられる形でウォルトディズニーやRokuも値を下げる展開となっている。

FRBによるインフレ対応がより積極的になるのではという懸念が米国債の利回りを上昇させており、それによって株式市場は難しい展開となっている。

ネットフリック 5年チャート

(Yahoofinanceより)

1月第4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間

1月26日(水)
24:00 米国12月新築住宅販売件数(前月比)
24:00 米国12月新築住宅販売件数(年率換算件数)
24:00 カナダ銀行 政策金利
28:00 米国米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
28:30 米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

1月27日(木)
22:30 米国10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)

1月28日(金)
18:00 ドイツ10-12月期国内総生産(GDP、速報値、季調前)(前年同期比)
18:00 ドイツ10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
18:00 ドイツ10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
22:30 米国10-12月期四半期雇用コスト指数(前期比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCE)(前月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

日米市場

米国市場は26日のFOMCを前に、様子見が多勢を占めそうだ。

FOMCが3月の利上げを示唆するものになるとの観測が広がっており、3月までのFOMCでは毎回、利上げの有無について固唾を呑んで見守るという流れが出来そうだ。

日本市場は米国市場の様子を見ながら市場は展開してくると思われる。

FOMCの展開次第では大きな動きとなる場合もあり、日本市場は外部環境に左右され続ける1週間となりそうだ。

(日経225推移)

(Yahoofinanctより)

欧州市場

ストック欧州600は続落となっている。

米国の流れと同様に、ドイツの長期金利が上昇した事、ECBの金融政策の正常化への思惑などから値を下げる展開となり1週間を終えている。

日米ほどの下落ではないものの、上値を抑えられている状況に変わりはなく、上値を追い続ける展開は続きそうだ。

12月ドイツトラック有料走行距離指数が4か月連続で上昇していることから、ドイツ鉱工業生産も期待できるとの思惑が出ており、上値は重いものの下値も断定的になると思われる。

(ドイツ鉱工業生産指数)

(Destatis.deより)

今週の為替(EUR/USD)

EUR/USD 日足

EURUSDの日足ではエリオット波動上の下げの推進波が終わり、上げの調整波の形成が見て取れる形となっている。

下げの推進波は2021年1月から1年近く続いた推進波が上昇に転じており、ここからの上昇、b波の頂点を超えた場合には推進波の4波付近までの戻りとなる可能性もある。

日米市場では調整、高値を更新できないもみ合い相場の傾向が強くなっており、欧州でもその流れが波及した場合にはbの高値を超えてくる可能性も十分にあり、米国市場動向に注目しつつ、今後1か月程度の推移には注意をしたい所だ。

EURUSD 1時間足

EURUSD1時間足は赤の四角の部分を除けばレンジ相場での推移となっている。

1月12日~18日と週をまたいで上昇となっていたが、米国市場動向や欧州内での経済指標国債利回りの上昇などを受け、再度レンジ相場の範囲内に戻ってきており、ここから再びレンジ相場となる可能性が高くなっている。

日足では上昇の調整波が出ている事から再度の上昇となる場合も十二分に考えられ、上昇となった場合には赤の四角の高値を上回る展開で推移する。

その場合には直近、チャート上での最左の高値を超えたあたりで再度の上値を抑えられる可能性が見て取れるが、上昇に転じた場合には上位時間足での推移もあり、ある程度の利を得ることはできそうだ。

Great