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連休を控え小幅安

15日はキリスト教圏の国々でグッドフライデー、18日はイースターマンデーを迎えることから市場が休場となる。
欧州、アフリカ、南北アメリカなど多くの国々が祝日となり多くの国で休場となることからか、15日からのグッドフライデー、イースターマンデーの連休を前に主要株価3指数はマイナスとなっている。
ドル高や米長期金利の上昇を背景に売り優勢となっている。

LPLフィナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「複数の懸念材料が続いている」とし、「決算シーズンが強弱まちまちとなっている上に、高インフレとタカ派的な米連邦準備理事会(FRB)が加わり、連休前に売りが出た」と述べる等一旦は手仕舞いの流れが見て取れる。

週明けの米国市場では決算発表が本格化することから、ディフェンシブ銘柄の動向に注目があつまりそうだ。
また、ウクライナへのロシアによる侵攻での戦況の変化、和平交渉など地政学的リスクやFRBによるインフレ対策の経済成長の阻害などの懸念もありよりディフェンシブ銘柄への資金の流入が強くなる1週間となりそうだ。

日経平均推移

(nikkei225jp.comより)

4月4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間 
4月18日(月)
11:00  中国1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)  
11:00  中国1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)

4月21日(木)
18:00  ユーロ3月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比) 
18:00  ユーロ3月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
26:00  米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

4月22日(金)
08:30  日本3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
08:30  日本3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
08:30  日本3月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

日米市場 

米国市場は週明けから本格化する企業決算に一喜一憂する展開となりそうだ。
GAFAMの決算は発表前に決算予想が引き下げる等されており、材料としては難しい部分となっているが、NATOの国防予算が軒並み引き上げられたことによる特需、ロッキードマーティンなどの決算を期待する声もあり、GAFAMの決算見通しを補填する形となりそうである。

日本市場では米長期金利の上昇、中国でのコロナウイルス感染症による経済成長阻害などが懸念材料として意識される展開となりそう。
ウクライナ情勢の進展も懸念材料として重く意識されており、本格的な決算発表シーズンを控えて商いの薄い展開となりそうだ。

(ロッキードマーティン株価推移)

(Yahoofinancより)

欧州市場

24日にフランスで行われる大統領選挙を前に欧州市場ではフランス大統領選で接戦を繰り広げる極右政党のルペン氏の去就の行方に注目があつまっている。

NATOはロシアに接近すべきである、ウクライナへの武器給与も防具用具に留めるべきであるなど新ロシアを隠そうとしないルペン氏がフランス大統領となった場合にはフランスのEUからの離脱やNATOの転換など現状の対ロシア対策に影響を及ぼす事は間違いなく、24日の選挙を前に欧州市場は右往左往する展開となりそうだ。

(フランス南部ペルピニャンで開かれた集会でのルペン候補)

(AFP時事より)

今週の為替(EUR/USD)

EUR/USD(週足)

EUR/USDの週足では三角持ち合い、レンジに近い形となっている。
下値支持線に接触する部分にまで到達している事から、ここからの反転の可能性が見て取れる部分にきている。 

三角持ち合いとなった場合には数年スパンで見ての収束、そこからの拡散と言う流れを見て取ることができ、下向きに抜けた場合にはどの部分で抜けるのかによるが直近の大安値となる2017年の1.034が意識されそうだ。

1.034を抜けてきた場合には底抜けとして長期での下降、もしくは底値圏での推移となる可能性もある。

EUR/USD 4時間足

EURUSD4時間足上では調整波のa-c波が終わり、再度の推進派の1波が発生している。

4時間足上では下降なのだが、上位足では下値支持線を意識するなどの部分でもある事から、下値はある程度限定されると感がえられる。

戻りとなった場合にはここからの推進派となる可能性がある。