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米国市場は企業決算を前に反発する

1日の米国市場は上半期の初日となった事、下半期が半世紀ぶりとなる大幅な下落となったことなどもあり、市場では上半期の初日、新しい一歩を吹き出す流れとなった。

週足で見た場合には値を下げており、米国市場が3連休となる事からも薄商いの中での展開となっている。

6月ISM製造業景況指数が2020年以来の低水準、53.0となり、FRBによる積極的な金融の引き締めによる景気の冷え込みが示唆されるなど、まだまだ先の見えない状況を指示した。

インガルス・アンド・スナイダー(ニューヨーク)のシニア・ポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「インフレがピークに達した可能性を示す初期の兆候が出ているが、依然として経済と物価動向を巡る多くの不確実性が存在している」と指摘。「FRBが利上げ継続の姿勢を変更するには、さらに多くの証拠が必要になる」と述べるなどしている。

上半期を一応は良い形でスタートした米国市場だが企業決算などを受けどの様な展開となるのか注目と言ったところだ。

(米ダウ推移)


(Reutersより)

7月1週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
7月6日(水)
23:00    米国6月ISM非製造業景況指数(総合) 
27:00    米国米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

7月7日(木)
20:30    ユーロ欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:15    米国6月ADP雇用統計(前月比) 

7月8日(金)
21:30    米国6月失業率           
21:30    米国6月非農業部門雇用者数変化(前月比)      
21:30    米国6月平均時給(前年同月比)
21:30    米国6月平均時給(前月比)       
21:30    カナダ6月新規雇用者数
21:30    カナダ6月失業率        

日米市場 

米国市場は上半期がスタートとなった。
下半期が半世紀ぶりの大幅な下落を記録した事からここからの戻りが米国で起こるのかに注目となっている。7月6日のFOMC議事録、8日の雇用統計などイベントも多くある事から市場の動向には注目と言ったところだ。
インフレ予想が速報値から鈍化した事などが利上げペースの鈍化を期待・憶測する声もあり、それに対してどのような形となりつつあるのか、議事録には注目したい所だ。

日本市場はここからの下落が25,000円で踏みとどまれるのかどうか、7月10日の参院選で現内閣の基盤がかたまるのか、安定政権樹立の1歩となるのかどうか注目となっている。

参議院の議席数

(選挙ドットコムより)                     

欧州市場

欧州株式市場は小幅に値を下げて取引を終えた。
6月英製造業関連の経済指標が低下した事で英国では急激な景気後退・原則リスクが示されたことで市場の重石となり、EUでは6月ユーロ圏消費者物価指数速報値が前年同月予知8.6%の上昇と過去最高を記録、利上げが加速されるとの予想が強まり値を下げた。

キャクストンのマーケットインテリジェンス部門責任者、マイケル・ブラウン氏は「(ECBが)インフレを抑えようと、より一層積極的になる可能性がある」と指摘するなど、欧州でも経済後退・減速の流れが意識されているようだ。

(EU消費者物価指数月次数)


(eurostatより) 

今週の為替(USD/CAD)

USDCAD 日足

USDCAD日足はフラッグと言われる、緩やかな上昇基調の形状を示している。
このまま上昇が続けば50%・61.8%と記載した価格、2020年3月~2021年5月までの高安値の高低差で意識される可能性があるが、経常的には下降フラッグと言われる形である事から50%~61.8%を意識した後は下降となる可能性のある形となっている。

ここからの上昇は上位足、週足でも上昇となっているが、勢いをつけた上昇となる可能性は形状からして難しく、上値の重い展開で暫くは推移しつつ、50%~61.8%を意識した後に下降へと転じる形となるのではないだろうか。