(function() { var didInit = false; function initMunchkin() { if(didInit === false) { didInit = true; Munchkin.init('105-GAR-921'); } } var s = document.createElement('script'); s.type = 'text/javascript'; s.defer = true; s.src = '//munchkin.marketo.net/munchkin.js'; s.onreadystatechange = function() { if (this.readyState == 'complete' || this.readyState == 'loaded') { initMunchkin(); } }; s.onload = initMunchkin; document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(s); })();(function(h,o,t,j,a,r){ h.hj=h.hj||function(){(h.hj.q=h.hj.q||[]).push(arguments)}; h._hjSettings={hjid:1422437,hjsv:6}; a=o.getElementsByTagName('head')[0]; r=o.createElement('script');r.defer=1; r.src=t+h._hjSettings.hjid+j+h._hjSettings.hjsv; a.appendChild(r); })(window,document,'https://static.hotjar.com/c/hotjar-','.js?sv=');

石田 和哉

20日の米国市場はネットフリックスが第4四半期決算の発表とリード・ヘイスティング共同創業者がCEOを退任し、会長職となり次世代へ経営を引き継ぐ流れという事が好材料に。
グーグルの親会社であるアルファベットは全職員の6%に当たる1.2万人の人員削減を発表した事が材料となり、市場をけん引し、S&P500種、ダウ工業30種、ナスダックが反発する展開となった。

米国経済減速の兆候、景気後退の可能性が指標で示され始めた米国経済にとってソフトランディングができるかどうかの舵取りの難しい展開はしばらく続きそうだ。

年初に最高値を付けたダウも週間では2.7%の下落となっており、1月31日~2月1日にかけて行われるFOMCでの利上げの実施、利上げ率に注目が集まっている。


(ダウ平均推移)


(REUTERSより)


1月4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
1月23日(月)
日銀・金融政策決定会合議事要旨

1月25日(水)
24:00 カナダ銀行 政策金利

1月26日(木)
22:30 米国10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
24:00 米国12月新築住宅販売件数(前月比)
24:00 米国12月新築住宅販売件数(年率換算件数)

1月27日(金)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)

日米市場

日米市場でまちまちの展開となりそうだ。
米国市場では経済後退懸念が投資家の間で台頭しつつあることで上値の重い展開となると思われるが、日本市場は日銀政策修正がそのまま継続となったことなどが好感されある程度の戻りは見せそうだ。

米国市場の年初高値と日本市場の年初高値に大きなずれがある事もあり、米国市場は値を戻す展開に、日本市場は上値を試す展開とそれぞれで推移しそうだ。

(日経平均の年初来高値は4日、米ダウの年初来高値は12日であった)

日経平均推移

ダウ平均推移

(REUTERSより)

欧州市場

英国市場・EU市場共に反発するかたちで週を終えている。
英国市場は景気後退懸念と中央銀行による金融引き締めが重石として意識されたことにより週間で見た場合にはFTSE100は0.94%安と3週間ぶりのマイナスとなっている。
英12月小売売上高は5.8%減と1997年の統計開始以降で最大の落ち込みとなっており、期待されていたクリスマス商戦での消費増加への希望も打ち砕かれた状態となっている。

EU市場では中国経済の経済活動再開への期待などから市場の底支えとなってはいる事や欧州の冬が想定以上に暖かく、エネルギー問題で一定の猶予が与えられたころなどが投資家心理の改善と市場での買いと言う形で市場は小幅に値を上げる形が続いている。

欧州市場も9か月ぶりの高値となっているが、英国同様、高金利・高インフレへの対策や実体経済への影響など今後の展開には注意したい所だ。

(英国市場・STOXX EUROPE50推移)
英国市場・EU市場共に比較的好調な推移なっており、日米の推移比べれば、比較的安定的に推移している。

(Reutersより)

今週の為替(EUR/USD)

EUR/USD 日足
EUR/USD日足では大きな下降トレンドからの戻り、調整波によるa-cが形成されている。

cの波がいささか長く、どこまでの流れが続くのか見えにくい部分もあるが、c波形成後に再度形成が成される1-5波からなる推進波への流れ、転換に期待したい所となっている。

1波の形成が成されれば、2~3波での抜けが絶好の売買個所となるだろう。
1.02100付近から、1.04500付近までが2~3波の形成、その後の抜けで意識されそうだ。

Great