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FRB当局者発言で市場は上昇

24日の米国市場は欧州銀行株が大きく値を崩したことを受け、一時は大きく値を下げる場面も見られたがFRB当局者の発言を受け、銀行セクターの流動性危機を巡る懸念が和らいだことで上昇に転じて1日を終えた。

JPモルガン・プライベート・バンクのマネジングディレクター、デービッド・カーター氏は「米内外で銀行が再び炎上するのではないかという懸念がくすぶる中、株式市場は上昇に転じた」と指摘。「金利や銀行規制に関してウォール街は米国など各国当局から手がかりを得ている」と述べた。

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は規制当局の「強力かつ迅速」な対応によって銀行セクターを巡るストレスが和らぐ中、予想以上に強い経済とインフレ動向を踏まえ、連邦準備理事会(FRB)は金利を想定以上に引き上げる必要がある公算が大きいと述べる等している。

(米ダウ推移)

(Bloombergより)

3月5週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
3月30日(木)
21:30 米国10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)

3月31日(金)
15:00 イギリス10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
15:00 イギリス10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
21:30 米国2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 
21:30 米国2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30 米国2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 カナダ 1月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 カナダ 1月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)

日米市場 

日本市場は200日線の27363円、節目となる27500円を意識する展開となりそうだ。
特にこれと言った材料にことなく中での推移となり、米国市場の動きに一喜一憂する展開となりそうだ。
欧米での金融不安とそれに対しての市場動向次第では日本市場も一段安、若しくは上昇とどちらの展開もあり得る難しい局面となっているともいえる。

米国市場は週後半の重要経済指標発表と金融システムへの市場の思惑が市場動向を支配する事となりそうだ。

(日経225)

(Bloombergより)                

欧州市場

英国・EU市場共に値を下げる展開となった。
世界的な金融システムへの懸念が根強くなっており、特にドイツではドイツ銀行の株価が急落投資家心理の冷え込みが市場の足を引っ張る形となっている。

週間ベースでは英国FTSE100は0.95%の上昇、STOXXEUROPE600も0.87%の上昇となっている。
ドイツ銀行の急落による銀行セクターを巡る懸念はUBSにも波及しており、今後は他の銀行に波及する可能性がある。

金融システムへの懸念がどのような形で市場に影響をもたらすのか、注視していきたい所だ、


 (上:クレディ・スイス銀行1週間前比較、下:UBS1週間前比較)                  (Bloombergより) 

今週の為替(NZD/USD)


NZD/USD 日足

MZD/USD日足では下降トレンド(推進波)からの戻り(調整波)が終わり、再度の推進波の形成がなされている。

2021年2月からの下降が同年10月に終わり、そこからの戻りが2023年2月まで発生していたと思われる。

再度の推進波のうち1波が終わり、2波の形成がなされていると思われ、ここら更に戻してからの下降で形成される3波がある程度の動意を見せる可能性もある。

市場が金融システムの不安懸念など不安定な部分もあり、ここからの再上昇となる可能性も否定できないが、どちらにせよ高値安値の抜けが必要であり、この範囲内での取引をしてみても良いのではないかと考える。