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連邦債務上限を巡る協議が一時中断した事を受けて反落

19日の米国市場は共和党と民主党とで行われていた、連邦債務上限を巡る協議が一時中断した事を受け、債務上限問題の合意が数日に成立する見通しが後退、市場は値を下げる形となり、市場は週末を終えている。

LPLファイナンシャルのチーフグローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は、共和党が協議を離脱したのは民主党に圧力をかけ、バイデン大統領が国外にいることを利用するためかも知れないと指摘。「金曜日の午後にこのニュースは間違いなくプラスにはならない」と述べている。

協議が不調に終わる事は通常で考えれば考えにくいが、暫くは共和党・民主党での協議の行方、進捗状況に一喜一憂する展開は続きそうだ。

(米債務上限問題の共和党交渉担当者ギャレット・グレーブス下院議員)

(AP通信より)

5月4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間

5月23日(火)
23:00 米国 4月新築住宅販売件数(前月比)
23:00 米国 4月新築住宅販売件数(年率換算件数)

5月24日(水)
11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
27:00 米国米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

5月25日(木)
南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
15:00 ドイツ 1-3月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 
15:00 ドイツ 1-3月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
15:00 ドイツ 1-3月期国内総生産(GDP、改定値、季調前)(前年同期比)
21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)

5月26日(金)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 
21:30 米国 月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 

日米市場 

日本市場は日経平均が30,000円台の大台に乗った事もあり、利益確定の売りが出やすくなる地合いとなっているものの、悪材料も特になく、広島で開催中のG7でもこれと言った失策が起きていないことから比較的底堅い展開とはなりそうだ。

一方で中国に対しての問題を主要議題としたことへ中国習近平政権は「内政への粗暴な干渉」と反発したており根深い問題となっていること、ウクライナへの外交や財政、人道、軍事面で支援の強化を打ち出したことで中国、ロシアの隣国として注視したい。

米国市場は連邦債務上限を巡る交渉の展開に左右される事になるが、それ以外の大きな悪材料もないことから底堅い展開となりそうだ。

(日経225推移)

(marketWatchより)            

欧州市場

英国欧州市場共に上昇で推移する展開となっている。

特にドイツのDAX指数は1年3か月ぶりの最高値更新を行うなどし、欧州英国は好調な展開となっている。

米国で行われた連邦債務上限を巡る交渉が一時中断したニュースが欧州市場終了後に発生したことから、欧州市場では進捗期待のままであり、週明けの開場後には多少の売りが出る可能性はありそうだ。

金融関連株が相場をけん引したが、どこまで売りが出るのか米国での協議の進捗次第といった所となりそうだ。

また、欧州もロシアから地理的に近いことからG7での表明により何らかの動きがでる可能性があり注意したい所である。

(独DAX推移)

 (Bloombergより)


今週の為替(EUR/USD)

EUR/USD 日足

EUR/USD日足では少し見方が難しいが2通りの展開を読み取る事の出来る形となっている。


1, 波動論上の推進波の4波が形成中である場合
2, 波動論上の推進波のa波が形成中である場合

の2点が考えられる。

波動論の各波の予想される波長の長さなどはフィボナッチ数列で意識されると考える方法もある事から、その考え方から行くと、現在の波はa波の形成である可能性が高くなるのだが、米国での連邦債務上限を巡る交渉など外部要因も多く、①と②どちらを意識するのか見えない部分も多くある。

1, であった場合には5波の形成が行われる事から、直近の最高値を抜ける動き
2, であった場合にはb波の形成で形作られる安値を下抜けてc波を形成する動き

のいずれかとなる事から、直近の高値、形成されるであろう安値を抜ける動きでのトレードを行いたい所だ。