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石田 和哉

22日の米国市場はほぼ横ばいの展開となったものの、週間で見た場合にはS&P500とナスダックが今年3月以来の大幅な値下がりとなるなど、FRBの決定が尾を引いた格好だ。

ホライゾン・インベストメンツでポートフォリオマネージメントを担当するザカリーヒル氏は、「今週は、FRBのメッセージと楽観的すぎる株式投資家との衝突があった。週を通じての株価の動きは、その現実を消化するためのものだった」と語り、ダコタ・ウェルスのシニアポートフォリオマネージャー、ロバート・パブリク氏は「ソフトランディングに不利に働く要因は多くあり、FRBはそれを思い起こす必要がある。金利を上げれば、景気後退に追い込まれる可能性がある」と述べるなどした。

市場では米経済が他の主要国と比べて優位であるという事が示されたという形から、ドル指数は上昇、円は日本政府による介入・下支えがあるのでは?という観測が広く出る形となっている。

(週間で大きく値を崩したナスダック)

(Reuterより)

9月3週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
9月26日(火)
23:00 米国 8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 8月新築住宅販売件数(前月比)

9月27日(水)
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

9月28日(木)
21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
29:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

9月29日(金)
15:00 英国 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
15:00 英国 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
18:00 ユーロ 9月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 9月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
21:30 米国 8月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 米国 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30 米国 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
21:30 カナダ 7月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 カナダ 7月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)

日米市場
日本市場は週末にかけての米国FRBによる金融政策の維持というニュースを受けて値を下げる展開となったものの、ある意味「買い場」の到来とも見て取れる部分となっている。

27日の日銀金融政策決定会合議事要旨、28日のFRB議長演説、29日の個人消費支出などイベントも控えているが下落は限定的なものとなりそうだ。

金融政策正常化を織り込んだとも言える状況となっており、日本市場は底堅く、米国市場は議長演説を前に様子見の姿勢が強く見られそうだ。

(週間で大きく値を崩したS&P500)

(Reuterより)

欧州市場
英国市場は小幅高、EU市場は値を下げる展開となった。
両市場共に主要中央銀行の政策金利の高止まりに対する懸念が上値を抑える形となっている。

EU圏9月HCOB総合購買担当者景気指数は47.1と景気の分かれ目となる50を下回り、第3四半期もマイナス成長となる可能性が示唆されるなど、経済の不透明感が今後も上値を抑える形となりそうだ。

EU経済に対する根強い懸念が、英国だけでなく海を越え日本・米国などにどの程度影響を及ぼすのか、今後の展開には注意を払いたいところとなっている。

(STOXX EUROPE600 推移)

(Reuterより)

今週の為替(NZD/USD)

NZD/USD 4時間足(一目・5MA・20MA・100MA )

三角持ち合いとも、収束ともいえる部分であり、下降トレンドが転換を図る部分でもある。
青丸の部分で5MA 20MA 100MAのゴールデンクロスが発生しており、騙しも出ている事から上値抵抗線、下値支持線を引いた部分、トレンドラインを引いた部分での意識価格となる0.60200付近までの上昇をまって買い目線で仕掛けていきたいところだ。

武運拙く下降となった場合には下降トレンド時の最安値0.58500付近が下値支持として意識されることとなり、超えれば売り目線と言ったところだ。

上昇が続く様であれば2023年7月の高値と2023年9月の安値61.8%、50%程度までの上昇は見込めるのではないのだろうかとも考えられる。

ほぼ満足