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石田 和哉

12日の米国市場は強弱入り乱れた週であった。米卸売物価指数が市場予想を下回ったことを受け、金利引き下げへの期待と銀行決算への失望などが入り乱れる展開となり動意のない市場展開となった。

週間では米主要3指標共に値を上げており、ナスダックは3.09%高と大幅上昇。
S&P500は昨年12月以来、ナスダックは11月以来の大幅上昇となっている。

シンプリファイ・アセット・マネジメントのチーフストラテジスト、マイケル・グリーン氏は、前日発表された米消費者物価指数(CPI)がインフレ加速を示唆した半面、「PPIは幾分異なる状況を示した」とし、「FRBが制約されることなく明確に利下げを決定できる可能性が高まった」と述べるなどしている。

(ナスダック推移)

(Reutersより)

1月3週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
1月17日(水)
11:00 中国 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
11:00 中国 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
19:00 ユーロ 12月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 12月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
22:30 米国 12月小売売上高(前月比)
22:30 米国 12月小売売上高(除自動車)(前月比)

1月18日(木)
21:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

1月19日(金)
08:30 日本 12月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
08:30 日本 12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
08:30 日本 12月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

日米市場
上値はどの程度になるのか?

日経平均は35,000円を超え、36,000円をも伺う展開となっている。
市場の過熱感はかなりのものがあり、いつ調整に入ってもおかしくない状況のなかで米国市場動向に一喜一憂する展開となっている。

大発会から既に1,800円超の上昇となっている日本市場だが、米国市場も好調な展開となっている中でどこまで勢いが続くのか、それとも調整がはいるのか?注目となっている。

短期間での調整、勢い継続での続伸のどちらとなっても底堅い展開となること可能性は高く、ここからの一段高がどの局面、段階で訪れるのか、調整後?の展開にも注視したいところとなっている。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国・EU市場共に反発して週を終えている。

欧州市場では利下げ期待が高まったことを受け、4日ぶりの反発となったものの、週間ではほぼ横這いでの推移となっている。
米卸売物価指数が市場予想を下回る結果となったことから、利下げ期待がふくらみ、市場を底支えする形となっている。

英国市場も同様の展開となっている。
特にコモディティ関連株が上昇した他、英防衛大手のBAEシステムズやロールスロイス等防衛関連株が上昇している。

(英FTSE推移)

(Reutersより)

今週の為替(AUD/NZD)


AUD/NZD日足(一目・5MA・20MA・100MA )

22年10月から現在までの1年3か月を日足でみると、三角持ち合いでの推移となる。
非常にきれいな形、教本に出てくるかのような形となっており、精度も高い。

三角持ち合いの場合には上値抵抗線、下値支持線のいずれかを上回ればトレンド方向にそってトレードを行うというセオリーがあることから、上下どちらへの抜けが出ても売買が出来る様に準備をしておきたい所だ。

下抜けの場合には段階的に今での安値が意識されることになる。
上抜けの場合にも同様、上昇するたびに三角持ち合いの中で付けた高値を意識する形になるだろう。

Great