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石田 和哉

19日の米国市場は2年半ぶりの高値を更新する展開となった。
AIをめぐる楽観的な見方、生成AIの革新を主導してきた米国が技術の規制に舵を切ったことから、ビックテックだけでなく様々な企業への影響が懸念されているが、それらが後退した楽観的な見方が台頭したことで半導体株などが主導して値を上げる展開となり、S&P500は最高値を更新する形となった。

USバンク・ウェルス・マネジメントのパブリックマーケッツ部門責任者、リサ・エリクソン氏は、S&P500は4,800ポイントが上値めどとして意識されていた重要な水準だったが、同水準を突破し、「このような動きが続けば、センチメント的に非常にポジティブな兆候になる」と述べるなど、大きな転換を迎えている。

エヌビディアが4.2%の上昇となった以外でもサーバーを提供するスーパー・マイクロ・コンピューターが36%上昇するなど活発な市場展開となっている。

(S&P500 推移)

(Reutersより)

1月4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
1月23日(火)
--:-- 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
--:-- 日本 日銀展望レポート
15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見

1月25日(木)
22:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
22:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
24:00 米国 12月新築住宅販売件数(年率換算件数)
24:00 米国 12月新築住宅販売件数(前月比)

1月26日(金)
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
22:30 米国12月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 米国12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

日米市場
日本市場は一段高となりそうだ。
米国市場でAIを巡る楽観論からS&P500が最高値を更新するなど、米国市場は上昇を続けており、日本市場も悪材料が特にないと考えられることから一段高となる可能性も見て取れる状況となっている。

調整が出る可能性もまだあり得るものの、先週半ばの急落からの戻りである程度の圧力解消がなされたと思ってもよく、ここからの一段高、日経平均36,000円台への確りとした上昇を期待したいところだ。

順調に推移すれば、合間、合間に休みを入れつつ39,000円台を目指す流れが年前半に起こるのではないのだろうか。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国市場はECB高官のタカ派的発言が相次いだことで早期の利下げ憶測が後退し、STOXX欧州600は週間で1.58%の下落、特に金利に敏感な不動産株指数が4.67%と米国の好調な展開とは打って変わって難しい局面、展開を迎えている。

英国市場はまちまちの展開となったが、週間でみた場合にはFTSE100指数が2.14%安と3週連続での下落となった。

ロンバー・オディエのチーフエコノミスト、サミー・チャール氏は「欧州のインフレ率は目標に近い水準になるだろうから、米連邦準備理事会(FRB)が昨年12月に姿勢を変えたのと同じようにECBも姿勢を変化させることになる。おそらく1月には起こらないだろうが、3月にはそうなるだろう」と指摘。「ECBがタカ派的な発言に固執するなら、もはや欧州経済との整合性はとれない」と述べている。

(STOXX欧州600 推移)

(Reutersより)

今週の為替(AUD/USD)

AUD/USD 4時間足(一目・5MA・20MA・100MA)

AUD/USD4時間足では波動論上の推進波1-5が終わり、調整波a-cも通過、次の推進波1の形成が成されている可能性のある部分となっている。

10月26日から12月28日までの上昇トレンドの半値も無事に調整波で調整完了となっており、ここからの推進波でのトレンド形成に注目したいところだ。

目安としては10月28日の安値が下値支持に、0.67000付近が上値抵抗となりそうだ。

米国市場動向次第では大きな値動きとなる可能性もあり、米国がどこまで好調に推移する事ができるのかにも注目したいところだ。

Great