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石田 和哉

7日の米国市場は同日発表された雇用統計(非農業部門雇用者数)は前月比27万2,000人増で予想を大きく上回り、賃金の伸びも再加速する数字となった。

これだけなら足元の経済は好調な伸びを示していると好材料となるのだが、FRBが強い経済情勢を受け、利下げをすぐに行わないのでは?という懸念が市場の重石となり、市場は値を下げる結果となり、なんとも言えない状況となっている。

ビレールのポートフォリオマネジャー、サンディ・ビレール氏は「短期的に利下げが実施されないことが示唆され、債券利回りが再び上昇する中、小型株を中心とするリスクオン取引に大きな圧力がかかっていた」と述べるなどした。

(ダウ 推移)

(Reutersより)

6月2週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
6月10日(月)
08:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
08:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算)

6月12日(水)
15:00 英国 4月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 米国 5月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30 米国 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 米国 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
21:30 米国 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

6月14日(金)
--:-- 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見

日米市場
日本市場は上下に重い展開が続いている。
60日線と100日線で挟まれた状態が続いているが、その2線のデッドクロスが見えて来たことから、下方向に向かうのでは?と思われる。

40,000円を超えるのは夢のまた夢となってしまうのか?それとも・・・
方向性の見えにくい中での推移となっており、利益、損失の値を定めた売買するなど注意したいところだ。

米国市場は週の半ばに消費者物価指数、FOMC、FRB議長会見も控えており、どの様な流れとなるのか?注目といったところだ。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国・欧州市場共に反落して終えている。
米FRBによる金利引き下げが後退した事による嫌気が市場の足を引っ張る形となり、前日に利下げを行ったECBの効果を打ち消した格好となっている。

米国雇用統計は市場予想を大幅に上回り、労働市場の力強さを示す形となっているが、今は利下げの有無を市場は重要視している。

今週行われるFRB議長会見に注目が集まっている。

(英FTSE推移)

(Reutersより)

今週の為替(EUR/USD)

EUR/USDの4時間足を解説したい

EUR/USD4時間足は青枠で囲んだ価格内でのレンジとなっているが、直近では急速に値を下げる形が続いており、このまま推移すると青枠を抜けての下降トレンド発生となる可能性がある。

青枠の下値が直前の上昇トレンドの38.2%に当たり、青枠の下抜け、38.2%抜けをした場合には1.07550付近の50%、1.07200付近の61.8%を目指しての下降となりそうだ。

上抜けした場合には1.09830や1.10250が上値支持線として意識されそうだ。

ほぼ満足