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石田 和哉

14日の米国市場はナスダック総合が5営業日連続で終値ベースでの最高値を更新する形となった。Adobeを中心にハイテク株が市場をけん引する形となり、S&P500は4日連続の最高値の更新となっており、米国市場は幅広い銘柄が好調な展開となった。

50パーク・インベストメンツのアダム・サルハン最高経営責任者は「今週は大型ハイテク株主導で大きく上昇した。水面下では多くのセクターが弱い動きをしている」と述べた。

大型株の主導により値を上げ続けている市場だが、直近20日の出来高は平均121億株となっているが、14日の出来高は101億となっており、多くのセクターが弱い動きをしているという事象を裏付ける格好となっている。

(ダウ 推移)

(Reutersより)


6月3週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
6月18日(火)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
21:30 米国 5月小売売上高(前月比)
21:30米国 5月小売売上高(除自動車)(前月比)

6月19日(水)
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

6月20日(木)
20:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

6月21日(金)
08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

日米市場
日本市場は先週、記述したように60日線と100日線に挟まれた展開が続いているが、2線がデッドクロスの形に収束しつつあることからどちらかの方向に動きが見られる可能性、投資家心理が一時的に変化する可能性が出てきている。

移動平均線だけで大きな変化は難しいものの、投資家心理は1か月近く続いているレンジ、もみ合い相場に飽きが来ており、60日、100日線を終値で超え始めた時には何かしらの心理の変化、新しい売買の流れが生まれそうだ。

米国市場は平均出来高が20%近く減少する展開となっており、主要企業、米国市場をけん引している一部のセクター以外の展開には注意したいところだ。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国・欧州市場共に値を下げて週を終えている。
政策金利の見通しをめぐる不透明感、欧州政局の混乱を背景にした売り、弱い相場が続いており、フランス下院解散・選挙、英GDP値の低調な展開、FRBによる利下げへの姿勢などが上値を抑え、英FTSE100種は5週連続、EUはフランスの政局混乱を受けて大きく値を下げ、STOXX欧州600は1週間で2.39%と大幅安となっている。

(英FTSE推移)

(Reutersより)

今週の為替(EUR/USD)

EUR/USDの4時間足の前回の予測からの推移をお話したい。

EUR/USD4時間足は青枠で囲んだ価格帯をした抜けた事で下降トレンドが発生、一時的な値の戻しはあったものの、ダウ理論に従い、安値の更新を行っている。

既に直近の上昇トレンドの50%、61.8%も超える推移となっており、形状的には下降の第3波とも取れる事から、5波までの形成で全値戻しを行うのかどうかに注目をしたい。

第5波までの形成で全値戻しとなった場合にはそこからの調整波a-c波での推移、再度の推進波の調整と展開を見ていきたいところだ。

ほぼ満足