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ゴールドは急騰し2,000ドルに迫る、原油は大幅安

ゴールド

欧米を含む世界の金融システム・中小地銀への懸念が広がり安全資産の需要が高まった。先週は週単位で大きな上昇となった。また、今秋開催予定のFOMCでも利上げが一時停止されるという見方があり、ゴールドの買い材料となっている。先週の金曜日にはパニック買いのように急騰し、2023年の新高値を更新した。

短期的に考えると、ゴールドは買われすぎ水準であるが、銀行セクターの問題は大きく、どこで収束するか見込めない状況であるため、ゴールドの需要が高い状態が継続するだろう。クレディスイスをUBSが買収する可能性が報道され、週明けは不安定な展開となりそうだ。買収が成功すれば、ゴールドは下落する可能性があるものの、新たに問題がありそうな銀行がないか疑心暗鬼の状態は継続するため、ゴールドの上昇基調は変わらない。

現時点でゴールドは2,000ドルに近づいている。買い注文を入れるトレーダーにより今週も価格の上昇圧力は継続するだろう。一方、先週の大幅な上昇を考慮すると、利益確定の動きも十分予想される。今週は大きな動きを期待するのではなく、広いレンジ幅の横ばいの動きが予想される。

金チャート3月20日

レジスタンス:1990, 2000, 2070

サポート:1960, 1918, 1900, 1890, 1870, 1830

原油(WTIUSD)

先週、原油相場は、銀行セクターの問題の影響により、主要サポートラインである72.50ドル、70ドルを次々にブレイクアウト。金曜日には66ドルの安値を付けた。また、米政府が石油備蓄を活用して市場に供給量を増やすというのも原油価格下落の一因になっている。

先週の大きな下落は、テクニカルトレーダーがブレイクアウトと同時に新規売り注文を入れたことによって引き起こされたものだった。今週も銀行関連の問題が原油相場の主な変動要要因となるだろう。

ただし、原油相場はサポートをブレイクしたが、今週はこれ以上下落する可能性は低いと考えられる。短期的には横ばいから上昇に転じるという流れとなると予想する。

原油チャート3月20日

レジスタンス:70.00, 71.50, 72.50, 75.00, 80.50, 82.50

サポート:65.00, 62.00, 57.00, 50.00