(function() { var didInit = false; function initMunchkin() { if(didInit === false) { didInit = true; Munchkin.init('105-GAR-921'); } } var s = document.createElement('script'); s.type = 'text/javascript'; s.defer = true; s.src = '//munchkin.marketo.net/munchkin.js'; s.onreadystatechange = function() { if (this.readyState == 'complete' || this.readyState == 'loaded') { initMunchkin(); } }; s.onload = initMunchkin; document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(s); })();(function(h,o,t,j,a,r){ h.hj=h.hj||function(){(h.hj.q=h.hj.q||[]).push(arguments)}; h._hjSettings={hjid:1422437,hjsv:6}; a=o.getElementsByTagName('head')[0]; r=o.createElement('script');r.defer=1; r.src=t+h._hjSettings.hjid+j+h._hjSettings.hjsv; a.appendChild(r); })(window,document,'https://static.hotjar.com/c/hotjar-','.js?sv=');

石田 和哉

22日の米国市場は「FRBが年内に3回の利下げが行われるとの予想を維持したことを受け、動意に欠ける展開となった」とは言え、週間ベースでの上昇率は年初来最大と好調な推移でし続けている。

FRBは20日に発表した金利・経済見通しで、年内少なくとも3回の利下げが実施されるとの予想を維持。ノースウエスタン・ミューチュアル・ウェルス・マネジメントのチーフ・エクイティ・ポートフォリオマネージャー、マット・スタッキー氏は「市場はFRBは『もはや敵ではない』と受け止めた」と述べるなどしている。

スイス中銀や途上国の中央銀行が利下げを決定するなど、世界的な金融政策の転換が示された週でもあり、経済は変化の時を示している。

(米NASDAQ推移)

(Reutersより)

3月4週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
3月25日(月)
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
23:00 米国 2月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 2月新築住宅販売件数(前月比)

3月28日(木)
16:00 英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
16:00 英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
21:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
21:30 カナダ 1月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 カナダ 1月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)

3月29日(金)
21:30 米国 2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 米国 2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 21:30 米国 2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

日本市場
日本市場は日経平均が40,000円台を急回復したことから、一旦の調整終了、確りとした展開で推移する可能性が出てきている。

日銀は19日の金融政策決定会合で17年ぶりとなるマイナス金利政策の解除、長短金利操作と行った政策を発表したが、事前に報道がなされていたことなどによりサプライズとはならず市場は平常通りの展開となった。

とはいえ、米国市場の力強い展開を受けた市場は大きく値を戻す展開となったことは素直に喜ばしいことであり、比較的底堅い展開を期待することが出来そうだ。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国市場は続伸、欧州市場はほぼ横ばいの展開。

欧州市場は動きのない展開とはなったものの、9週連続の続伸となっている。
ドイツ、スペイン、英国の主要な指標がほかの地域を上回った事で主要中央銀行が金融政策決定会合後に金利の緩和を発表するなどハト派的な内容が市場にとって良い影響を与えた可能性がある。

英国市場も同様のハト派的な姿勢が買いを呼ぶ展開となり、FTSE100指数は1年ぶりの高値を付けるなど市場は好調な展開となっている。

キャンドリアムのシニア債券ファンドマネジャー、ジェイミー・ニーブン氏は「多くの中銀会合が開かれたが、一歩下がってみれば、中銀が利下げを望んでおり、利下げを開始しようとしている地点に大きく近づいている。スイス中銀は主要中銀として初めて利下げに踏み切った」と述べるなどした。

今週の為替(AUD/CAD)

資源国通貨でもあるAUD/CAD4時間足を解説したい。
1-5までの番号は、それぞれが12月27日より2月9日までの高値安値の意識される価格100%、61.8%、50%、38.2%、23.6%、0%を示している。

三角持ち合いの様相と青枠で囲んだレンジでの推移となっており、三角持ち合いからの抜け、レンジ抜けでのトレンド確認を確りと行いたい所だ。

2がすでに61.8%であり、3の50%はすでにレンジ内、青枠の下値が23.6%であることから、上下の抜けとなった場合には100%までの戻り(全値戻り)、0%までの下降の両方の可能性が見て取れる。

Great