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石田 和哉

24日の米国市場は、経済指標にて消費者のインフレ見通しが改善されたことが追い風となり終値で最高値を更新する形となった。

4月の耐久財受注が前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加。
ミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数(確報値)は69.1と速報値の67.4から上方改定された事が好印象を投資家に与える格好となったようだ。

USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「耐久財受注はかなり堅調だった。消費者心理は素晴らしいとは言えないものの、悪くはなく予想よりは良かった」とし、「状況は思ったほど悪くなく、FRBには利下げ余地があり、経済に問題はないだろうという見方が出てきたことで、株価は反発した」と述べた。

(NASDAQ 推移)

(Reutersより)

5月最終週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間
5月30日(木)
21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)

5月31日(金)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30 米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

日米市場
日本市場は39,000円までの戻りは生まれたものの、39,379円を週明けの20日に付けた後は上値も重く、40,000円台にまで回復することなく、週を終える形となっている。

短期の移動平均線の傾きも下降となっており、上値は重く推移すると思われます。
米国市場は24日にナスダックが最高値を終値ベースで更新したが、週明け月曜が休日となり、3連休であることから商いも低調に。

日本市場の上値は重いが、下値も重いという展開が続くと思われる。

米国市場は好調であるのはあるが、どこで利益確やネガティブなことがでるか想定し難くなっている。ポジションを週をまたいで持ち越すにはなかなか難しい局面に来ているかもしれない。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
英国市場はまちまちの展開となり、FTSE100種は4日連続の続落となった。
主要国での利下げ観測の後退、英国の総選挙を控えた政治的な不透明感が投資家心理を圧迫する形となったのが、まちまちの展開を作り出した要因となっている。

スイスクオート銀行のシニア市場アナリスト、イペク・オズカルデスカヤ氏は「予想を上回るインフレ率と総選挙の発表は英国での不確実性を高め、イングランド銀行が6月に利下げを決定する可能性があるとの観測が完全に後退した」との見方を示した。

欧州市場も同様に下落して週を終えており、米国の物価上昇とユーロ経済の先行きなどから、主要銀行による利下げ観測が後退し、投資家が慎重な姿勢を強めたことも影響した。

(英FTSE推移)

(Reutersより)

今週の為替(GBP/USD)

GBP/USDの4時間足を解説したい

ローソク足だけでの判断でみると、青枠で囲んだ部分がレンジとして意識されていた(おり)現在は1.26370~1.27695までの範囲でレンジが形成されており、ここの価格を抜けてくることが重要となってきそうだ。

上抜けに関しては3月25日の高値1.28020 次に3月8日の高値1.28900が意識されるだろう。

下抜けに関しては直近の高値安値の38.2%が青枠の下部(1.26370)に位置しており、そこから下に位置する50.0% 1.26000 61.8% 1.25630が意識される形となるだろう。

上下どちらに推移しても次のレンジに捕まる事から、レンジがある程度定まったら逆張りを仕掛けていくのも良いかもしれない。

ほぼ満足
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