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石田 和哉

3日の米国市場は5営業日ぶりの反発となり週を終える形となった。
25年12月29日以来、値を下がる展開、サンタクロースラリーも結果を見れば未達となっていた米国市場の反発だが、9日に発表される12月雇用統計を前に様子見色も出ており、FRBによる追加の利下げが行われるのか?と合わせて慎重な相場展開は続きそうだ。

チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ部門戦略担当責任者、ジョー・マッツォーラ氏は現在の相場について「押し目買いに戻り売り」の姿勢が広がっていると指摘。同時に「一部のAI関連銘柄について、バリュエーションがこれまでより大きく意識され始めている」との見方も示すなどした。

(米ダウ推移)

(Reutersより)

1月第2週の注目ポイント(経済指標)

時間表記:日本時間

1月5日(月)
24:00 米国 12月ISM製造業景況指数

1月7日(水)
19:00 ユーロ 12月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 12月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
22:15 米国 12月ADP雇用統計(前月比)
24:00 米国 12月ISM非製造業景況指数(総合)

1月9日(金)
22:30 米国 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
22:30 米国 12月失業率
22:30 米国 12月平均時給(前月比)
22:30 米国 12月平均時給(前年同月比)

日本市場
日本市場の年明けは米国市場動向を受ける形となるのだが、米国市場は昨年12月29日以来の下落に転じたものが、5営業日ぶりに反転となった事もあり、日本市場の年明けは寄り付きの値を下げる展開となる可能性もあるが、大局的には値を戻す形となる良い形だけを取った(米国市場動向)形となりそうだ。

米国は5営業日でマイナス330.08ドル(0.68%)の下落、最終日2日の反転が無ければマイナス1.4%の下落となっていたが2日に反転したことで相殺の展開となっており、日本市場も相殺の部分だけを反映する形となるだろう。

年明けのご祝儀相場という事もあり、何とかプラスでの推移になるとは思われるが週末に発表される米国雇用統計、意識されているFRBによる追加利下げの有無など意識的に重石となる部分もあり、良い形、簡単には絶好の相場開始とは成らなさそうな雰囲気ともなっている。

(日経平均推移)

(Reutersより)

欧州市場
欧州・英国市場は年末年始も良い形での推移となっている。
欧州市場(STOXX欧州600)は上値を抑えられる形ともいえるが米国市場での4営業日連続の下落の影響を受けずに推移することができており、英FTSE100は1万ポンド台へ一時到達、STOXX欧州600も3週連続の続伸となり、史上最高値を更新するなど好調な展開となっている。

ハイテク関連銘柄と防衛銘柄が幅広く買われており、ウクライナへのロシア侵攻問題を受けて欧州で高まっている、自己防衛、EUの軍備強化の流れが防衛銘柄の株高をAI主導による世界的な株高、相場上昇への期待がハイテク関連銘柄の上昇となっているようだ。

(STOXX欧州600推移)

(Reutersより)

今週の為替(USD/CAD)


USD/CAD4時間足を解説していきたい。
USD/CADは昨年11月末から発生した下降トレンドが推進波1-5を形成、調整波aでの推移となっているようだ。
A波は推進波4-5波で形成された高値(1.38050付近)まで上昇する可能性があるが1.38050までに失速すればそこからがb波となり、c波で上抜けの可能性といったところとなっている。

上昇が続き高値を抜ければ上昇転換(レンジの可能性も)、下降に転じればc波の形成をまって下抜け下降トレンド入りとなっており、どちらでも良い形でのトレードが可能になっている。

ほぼ満足
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