石田 和哉
米国市場は4週連続の上昇となった。
米労働省が2日発表した6月の雇用統計は非農業部門雇用者数が5万7000人増加と、エコノミスト予想の11万人を大幅にしたまわった。
これを受けた市場はFRBによる金利の引き上げに動くのでは?との観測が出たことで市場は値を上げる展開となった。
50パーク・インベストメンツのアダム・サーハン最高経営責任者は今回の雇用統計について、「インフレ懸念がなくなったことを意味するものではない。FRBが短期的に利上げを迫られる圧力を和らげるだけだ」と述べるなどした。
(ダウ推移) 
(Reutersより)
7月第2週の注目ポイント(経済指標)
時間表記:日本時間
7月6日(月)
23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数(総合)
7月8日(水)
27:00 米国 連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
日本市場
日本市場は69,744.07円で週を終えており、週間で383円高での推移となっている。
日本市場は先週に引き続き7万円台を巡っての攻防となっており、AI関連での相場の変調がリスクとして意識されている。
今週は株式市場では買いが優勢になると思われており、基本買いが続く可能性のある相場となると思われ、まずは7万円台の復調を確りと足元を固めたい処となっている。
(日経平均推移)
(Reutersより)
欧州市場
欧州・英国市場共に値を上げる展開となった。
FRBによる早期利上げ観測が市場の牽引材料となっており、STOXX欧州600種指数は取引時間中に過去最高値を付け、週間ベースで1カ月超ぶりの大幅上昇となった。
英国市場も値を上げる展開となっており、米国市場動向の結果を受けて金価格の上昇、鉱山関連が市場を押し支えた格好となっている。
(FTSE100種推移)
(Reutersより)
今週の為替(EUR/USD)

EUR/USD4時間足を解説していきたい。
EUR/USDの4時間足は波動論上で下降トレンドの推進波の形成が終わり、調整波a-cの形成となっている。
現在は調整波の形成となっていることから、ここからの抜けがトレンド転換、上昇トレンドの推進波1~の形成へと続きそうだ。
米国市場動向次第ではここからの上昇トレンドへの転換が発生する可能性も高くトレンド上昇の可能性も視野に入れていきたいところとなっている。

