熟練トレーダーに聞いた、為替相場分析のカギとは?

為替取引を行うにあたり、相場の動きを予想し、計画的に利益を得るのはなかなか簡単なことではありません。最近FX取引を始めてみたが、どこから取引を始めていいかわからず、相場の動きを予想してみても、外れてばかりと、お悩みの初心者トレーダーさん、たくさんいらっしゃると思います。そんな皆様のために、今回のTitanFXブログ特集では、「熟練トレーダーに聞いた、為替相場の分析カギとは?」をタイトルに、経験豊富なFXトレーダーの方々から相場分析に関する貴重なアドバイスを集約しました。

ダカールさん 大手企業為替担当DakarのFXブログ

ダカールとある大手企業為替取引担当のダカールと言います。ぼくは、為替分析のカギのひとつは、相場環境認識だと考えています。相場環境認識について、簡単に3つ書きます。

一つ目は、時間帯による違いです。東京時間は、為替取引の目的は貿易などの実需となるため、相場参加者がみんな値幅が出ない方向に取引をするイメージです。それに対して、NY時間は為替取引自体が目的となりやすいため、相場参加者がみんな値幅が出る方向にトレードをする傾向にあります。また、欧米時間では順張りでの参加者が多いです。

二つ目は、為替と商品の相関です。たとえば金とドル円の関係性なども、相場環境認識のひとつとなります。金のチャートが下落したことでリスクオン相場になっていると認識ができる場面では、ドル円を買います。逆に、金のチャートが上昇したならば、リスクオフ相場になっていると認識できるため、ドル円を売ります。このトレードスタンスは、定番となります。また、金と日本円は相関。それに対し、金と米ドルは逆相関となります。

三つ目は時間足の選択です。どの時間足のチャートを見るかというのは、とても大事なことです。たとえば欧米では4時間足や15分足がよく見られている時間足となります。従って、欧米の時間帯では、4時間足チャートや15分足チャートでのテクニカルの分析が機能しやすいということになってきます。これは多くのトレーダーがこの時間足を見ているからです。

最後に、もしドル円を極めたいと考えているならば、実需の貿易為替取引を知りましょう。商取引における外国為替決済の影響力はかなりのものがあります。日本人であれば、自国通貨の「円」のレートで取引をしたいと考えるのはとても自然なことです。基軸通貨の米ドルに対し、日本円はどのように価格推移していく傾向があるのでしょうか?ぜひ、自分が興味をもったところから為替分析をはじめてみてください(^^)

FxChatoraさん されどFXと為替の日々

FX ChatoraFX相場分析の鍵 ーデイリー・フィボナッチ・PIVOT。私はFXトレードに際し、ファンダメンタル情報、テクニカルツールを使い根拠を積み上げてエントリー及び決済の状況判断を行っています。よって、ファンダメンタル、テクニカルの両方を利用しています。そんな私が最も愛用しているのがデイリー・フィボナッチ・PIVOT(以下、DF-PIVOT)です。デイトレ中心で逆張りのトレードスタイルですが、逆張りでエントリーする場所及び決済の場所を探るのにDF-PIVOTは必需品となっています。

日計りトレードの世界では、欧米の機関投資家も重視しているDF-PIVOTであり、不思議とピタットとレートが止まることがよくあります。DF-PIVOTのみを根拠にエントリーすることはありませんが、決済の場面においてはR-S4にタッチしたら相場の限界点に近いことが多いので、余程のファンダメンタル事情がなければ決済するようにしています。またR-S4・5だけでなくR-S2・3で相場が反転することもしばしばあるので、他の根拠と重なるようであれば、逆張りエントリーも十分可能です。ただしDF-PIVOTのみでのトレードは過去試したことがありますが、それ程勝率は高くありません。トレードは基本的に根拠の積み上げですが、テクニカルやファンダメンタル要因等で他の根拠とのセットでの利用をオススメします。よって愛用してはいますが、特にDF-PIVOT単独でエントリー判断を行うことはありません。基本的にmt4で常時表示させているDF-PIVOT、今後もトレードの相棒・よき羅針盤として利用していきたいと思います。

じゅんさん FXブログ!水平線大好きトレーダーが好き勝手書く

じゅん相場分析について僕が重視していることは大きな時間軸での流れです。なぜかというと、相場は大きな時間軸のほうが見られやすいからです。(理由は5分足でエントリーするトレーダーは一時間足や日足を確認しますが、一時間足でエントリーするトレーダーは5分足などをみなくてもいいからです。)5分足では上昇トレンドでも一時間足では下落トレンドなんてのは、よくあることです。大きな流れを理解していないと天井掴みや底値売りをする確率が上がります。

インジケーターは基本的に必要ありません、世界のトレーダーが注目しているのはインジケーターの数字やパターンではなく「価格」だからです。何度も意識されてる価格を見つければそこでの動きに注目しています。僕は何度も意識されてる価格に水平線やトレンドラインを引いて支えられるのか、抜けるのかを見ています。もし何かインジケーターを設定したいのなら移動平均線がオススメです、シンプルですし使いやすいからです。

まとめますと、まず長い時間軸(一時間足、四時間足、日足、週足など)で水平線やトレンドラインを引きます。そして、そのライン近くになるともう少し短い足で動きをみて支えられそうなら支えられる方向に。抜けそうなら抜けた方向についていく。

僕がやっているのはこのくらいシンプルなことです。トレードは難しいことをすれば勝てるわけではありません、シンプルに自分に説明できる分かりやすいトレードを心がけてください。応援してます!!

Takuya Shinozaki さん 兼業トレーダーのための、夜21時からのFXトレード

Takuya ShinozakiFXを学んでいく上で最も重要なことは『テクニカル分析』を学ぶことです。「ダウ理論」「レジサポライン」といった多くの教材や書籍にもあるものをどれだけ深く知るかが求められます。そして、それらを学んだ者だけが相場の動きを予測することができるようになります。多くの方は、インジケーターや細かな手法に目を向けがちで、それらを高らかに謳っている方も一定数いらっしゃいます。しかし、人の手法を真似してみてもなかなか上手くいきません。そして、新たな手法を求める人々が後を絶たないのです。あなたにも思い当たるふしがあるのではないでしょうか。

上手くいかない理由は手法のせいではありません。実は非常に単純で、それを知らないばかりに手法だけを探し求める旅をしてしまうのです。全ての手法は、実は冒頭申し上げた「ダウ理論」「レジサポライン」と組み合わせることで本来の威力を発揮します。<<ダウ理論によって、今は上昇中なのか?下降中なのか?を知ります。レジサポラインを引いて、相場の向かう先と止まる位置を知ります。そこに学んだ手法を組み合わせてみましょう!あなたのトレード成績は大きく飛躍するはずです!最後に、繰り返しになりますが相場分析で一番重要なのは「ダウ理論」と「レジサポライン」です。それ以外の手法、テクニック、あるいは経済指標やファンダメンタルズと呼ばれるものは、ダウ理論などをきちんと理解してから取り組んでも遅くはありません。



Paula Rodriguez

Paula RodriguezはTitan FXのコンテンツマネジャー。クリエイティブなものに魅了され、アートなどの様々な分野からインスピレーションを受け、クリエイティブライターとして活躍している。Titan FXでは、為替トレーダーとして成功するために必要な身体的、心理的フィットネス、規律や決意について書いた、為替取引ライフスタイルの記事を担当している。

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